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理工学部

【理工学研究科】漆畑智士さん(機械工学専攻博士前期課程2年)が生体医工学シンポジウム2018ベストポスターアワードを受賞しました

2018年09月21日
明治大学 理工学部事務室

 理工学研究科機械工学専攻(機械情報工学系)博士前期課程2年の漆畑智士さん(計測工学研究室・石原康利教授)が、名古屋工業大学で開催された生体医工学シンポジウム2018(9月14日~15日)でベストポスターアワードを受賞しました。

 表彰対象となった研究発表は、「超音波照射による振動を利用した磁性ナノ粒子イメージングの基礎検討」で、循環器疾患・がん等の早期診断システムとして注目されている磁性ナノ粒子イメージング(magnetic particle imaging: MPI)に関する内容です。今回、生体内の磁性ナノ粒子に超音波を照射して生じる振動から信号を検出する新たな方法を提案し、その有効性を試作評価システムで実証しました。このような信号検出法を用いることで、画像分解能の改善とともに、システムの小型化に寄与することが期待されています。


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