会場は参加者・大学生合わせて60名近く集まりました
学生３名が、地域の方に着つけていただいた着物姿で抹茶をふるまいました
来場者を出迎えて案内する学生たち
各テーブルで完成した紙芝居を前に立ち披露する学生たち
2015年度2回目のお茶会でした。気づけば学生が関わり始めて4年目、計8回目となります。今回は民生委員や地域の方による抹茶のふるまいや落語の披露、そして学生主催の企画と盛りだくさんでした。
高齢者の方が40人ほど集まり、全体で60人を超え、部屋いっぱいの大盛況になりました。地域の方にお借りした着物を着付けてもらった学生３名が、お盆にのせた抹茶とおまんじゅうを来ていただいた方一人ひとりに配ります。一方、学生2～3人が各テーブルにバランスよく座り、声をかけて話のきっかけを作りました。中には以前お茶会に参加された方との再会を喜んでいる学生もいました。みんなで抹茶をいただきながら、落語に聞き入りました。
その後、明大生による企画「紙芝居作り」に取り組みます。「桃太郎」を題材に、各テーブルに1シーン（全6シーン）を割り当て、下絵を描いた画用紙や折り紙、文房具を使い、テーブルごとに一つのシーンを仕上げました。画用紙に絵を描く方、はさみを使って折り紙を切って絵を作る方、学生と一緒におしゃべりしながら物語を作る方など皆さん笑顔で作業していました。最後に、完成した紙芝居を各テーブルから代表の学生が持って前に並び、オリジナルの「桃太郎物語」が完成しました。
参加した学生のうち、卒業生の1名、4年生5名は第1回のお茶会から参加していたメンバーで、後輩の1～2年生にとっては、先輩たちから、高齢者の方との関わり方やサポートの仕方を学べる機会にもなりました。
