Go Forward
2023年06月15日
明治大学
今回は2部構成で開催しました。1部は年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に競い合うことができ、パラリンピックの正式種目でもある「ボッチャ」をチーム対抗で行いました。「ボッチャ」未経験の学生がほとんどだったため、まずはボッチャコーチの資格をお持ちの和泉ボランティアセンター副センター長の後藤光将教授(政治経済学部)に、ボッチャのコーチングをしてもらい、さらに参加されるケア24永福のスタッフの方々をお招きして高齢者の方々がけがのないように楽しめるようアドバイスをいただきながら、十分に準備を行いました。迎えた本番は、チーム対抗で優勝チームを決めることで白熱したゲームになりました。優勝チームには手作りのメダルの授与もあり、大盛り上がりでした。高齢者の方々からは、『勝って「うれしい!」負けて「悔しい!」という感情を普段の生活の中では感じることがあまりないので感情を表に出すことはよい刺激になります』とお話頂きました。
第2部は恒例の歓談を教室で行いました。ケア24永福でご用意いただいたお菓子を食べながら、机にトークテーマを書いたカードを置いて楽しくおしゃべりしました。参加者の皆さんの笑いの絶えないとても楽しい時間が過ぎました。
「お茶会」の魅力は企画や準備を行う学生側も楽しめることだと改めて実感することができたと言う学生からの言葉どおり、みんなと作って、楽しむ会です。そして普段の生活の中では気づけなかった高齢者との関わり方を学ぶ良い機会となりました。
これからも、地域の方と学生がつながる機会を提供していきたいと思います。
次回の開催は、2023年12月を予定しています。
お茶会メンバーには、いつからでも加入できます。皆さんの参加をお待ちしています。