12月15日に国際教育センター主催により「「留学生が語る!海外×キャリア」イベントを実施しました。
お招きしたのは、2020年に経営学部を卒業したユンサンビルさん。韓国出身の外国人留学生だったユンさんは、在学中に海外トップユニバーシティ留学プログラムを活用し、米国のハーバード大学、ペンシルベニア大学に留学。その経験を活かして、現在はデロイトトーマツサイバー合同会社に勤務されています(詳しい経緯等はMEIJI NOW » 【留学どうだった?】「海外トップユニバーシティ留学プログラムで、ハーバード大学とペンシルベニア大学へ」尹 相弼さん)
「留学経験をどう活用し、キャリアの構築につなげたのか」。ユンさんのお話をお聴きするために、様々な国籍の学生が和泉の国際交流ラウンジに詰めかけました。
まず「今日のお話の目的は、留学のイメージをみなさんに具体的に持ってもらうこと」という言葉からユンさんのお話はスタート。留学を志した経緯、英語学習の工夫、そして米国での経験と段階を追ってお話され、「積極性と英語力があれば(留学は)乗り切れる」と後輩たちを勇気づけました。
米国での留学の経験は、現在の業務でも生きており、「単に言語の理解だけでなく、多様な背景の人たちとの協働場面における多様性の理解」につながっているとのこと。
また、「時間マネジメント」に悩む後輩たちに「何が重要か見極めることがとにかく大事」との助言がありました。
終了後、多くの学生がユンさんを囲み、ユンさんの言葉が後輩達の力となったことが窺えました。参加学生達から「モチベーションが上がった」、「元気づけられた」との感想が寄せられました。