Go Forward

【FACT SHEET】2025年度明治大学交換留学生受入プログラム概要

明治大学に関する情報

キャンパス紹介

明治大学は、世界の政治・経済・学術・文化等の中心地のひとつである東京を中心に以下4キャンパスがあります。

駿河台キャンパス:東京都千代田区神田駿河台1-1
和 泉キャンパス:東京都杉並区永福1-9-1
生 田キャンパス:神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1
中 野キャンパス:東京都中野区中野4-21-1

キャンパスガイド
(アクセスマップ、紹介動画、施設案内)

交換留学プログラムの特徴

明治大学は59カ国・地域の376大学(2024年1月末現在)と協定を締結しており、そのうち47カ国・地域の274の大学と学生交流のある協定を締結し、毎学期約200名前後の交換留学生を世界中から受け入れています。

明治大学協定校一覧

交換留学生は受入可能な学部または研究科(大学院)のいずれかに所属します。
近年では英語で開講している科目専門科目数も増えてきており、日本語能力がない学生も本学に留学をすることができます。
(参考)交換留学生が履修可能な英語科目リスト <PDF> <excel>

また、全ての交換留学生はそれぞれのレベルにあった日本語科目の履修が可能となっています。

(1)授業と言語について

明治大学の全授業コマ数(約13,000コマ)のうち、約12,000コマの授業は日本語で行われています。そのため、交換留学プログラムの志願者は原則として日本語能力が求められます。
また、明治大学では英語科目での授業提供を拡大しており、応募に当たり日本語能力を問わない学部・研究科もあります。

受入可能な学部及び研究科の詳細については募集要項をご確認ください。
【日本語能力を必要とする学部・研究科と必要な日本語能力レベル】 募集要項 4ページ参照
【英語での受入れが可能な学部・研究科と必要な英語試験とスコア】 募集要項 7ページ参照

(2)アカデミックアドバイザーについて

 アカデミックアドバイザーは、来日時の面談での学習計画を立てるサポートと、その後の学習・生活に関する相談を、必要に応じて対応します。履修する科目についても、来日後にアカデミックアドバイザーと相談して決めます。日本語能力によっては履修できる科目が制限される場合があります。
 
理工学部、農学部以外の学部に所属する交換留学生には、①明治大学での志望学習分野、②明治大学で希望する学部での希望履修科目、③語学能力(日本語または英語力)、④学習計画書等に基づいてアカデミックアドバイザーが割り当てられます。

(3)指導教員とゼミ(演習・研究室)について

①「ゼミ(演習・研究室)」は、教員と10~20人ほどの学生で構成され、活発な議論ができるものです。「ゼミ」に参加することにより、参加している学生と交流を持つこともできます。
 (ガバナンス研究科English Trackについては③をご参照ください) 「ゼミ(演習・研究室)」の活動を指導、監督する教員を指導教員と言います。
 
②「ゼミ(演習・研修室)」は日本語能力等を考慮した上で、参加の可否が決まります。交換留学生は来日時にアカデミックアドバイザー等と面談を行ったうえで、ゼミを含めた履修計画を決定します。
 「ゼミ(演習・研修室)」の参加方法は学部・研究科によって異なります。
 
③ガバナンス研究科English Trackでの受入れが決定した場合は、「ゼミ」には所属しません。
 
注意)理工学部、農学部(指導教員による指導を希望する者のみ)及び大学院(経営学研究科以外)志願者は、オンライン志願票に、志望する指導教員を記入しますが、オンライン志願票に記載した教員に必ず決まる訳ではありません。来日時に行う面談により、受入の学部・研究科が指導教員を最終決定します。

留学申込

(1)申込スケジュール(概要)


※上記スケジュールは参考です。実際のスケジュール詳細については、募集要項を参照ください。
※交換留学生は所属大学からノミネーションを受けた上で出願する必要があります。
 また、所属大学内での申込が必要な場合もありますので、詳細は所属大学の派遣担当部署にお問い合わせください。

(2)申込手続き詳細

学年暦・科目ナンバリング

科目提供学部・研究科のカリキュラム・教員一覧・シラバス

交換留学生を受入可能な学部・研究科は以下の通りです。
オンライン出願後に希望学部を変更することはできませんので、希望する学習内容を事前にご確認ください。
 

日本語授業

全ての交換留学生は日本語の授業を履修することができます。
所属する学部により、日本語の授業を履修するキャンパスが異なりますので、ご注意ください。
(1)駿河台キャンパスで提供される日本語科目(国際日本学部以外の交換留学生)
(2)中野キャンパスで提供される日本語科目(国際日本学部の交換留学生のみ)

※開講される授業科目は変更されることがあります

(1)駿河台キャンパスで提供される日本語科目(国際日本学部以外の交換留学生)

日本語科目のクラスは、来日後、明治大学で実施するプレースメントテストの結果に基づいて決定されます。日本語能力に応じて受講できる科目が異なります。

【日本語未習者から日本語能力試験N5~N2相当の学生】
「留学生共通日本語」の「日本語1~8」を履修することができます。大学での勉強・研究に役立つ日本語能力の向上を図るとともに、日本の社会全般についての知識を深めてもらうことを目的としています。
交換留学生対象科目「留学生共通日本語」
2024年度シラバス

【日本語能力試験N1相当の学生】
「留学生共通日本語」の「日本語(上級)」及び「日本語(私費外国人留学生向け)」を履修することができます。より高度な日本語力を身につけたいと考えている留学生のために開講している科目です。
「留学生共通日本語:日本語(上級)」科目について
2024年度シラバス

(2)中野キャンパスで提供される日本語科目(国際日本学部の交換留学生)

国際日本学部の学生は、中野キャンパスで実施される国際日本学部の日本語科目を履修することができます。
他キャンパスの「留学生共通日本語」を履修することはできません。

日本語科目のクラスは、来日後に国際日本学部で実施するプレースメントテストの結果に基づいて決定されますので、来日前にクラスは確定しません。日本語能力に応じて受講できる科目が異なります。
国際日本学部の日本語科目については、以下を参照ください。

【日本語未習者から日本語能力試験N5~N2相当の学生】
「国際日本学部」の「入門日本語(Introductory Japanese)~上級入門日本語」クラスを履修できます。

【日本語能力試験N1合格の学生】
「国際日本学部」の留学生向けに開講している「上級日本語」や、より高度な日本語力を身につけたいと考えている学生のために開講している科目「日本語表現」を履修することができます。ただし、出願時にN1合格を証明する書類のコピーの提出が求められます。

国際日本学部日本語科目に関する説明

試験・成績証明書

(1)定期試験について

原則として、春学期の試験は7月下旬、秋学期は1月下旬に実施されます。
成績の評価発表は、原則として半期ごとになります。成績評価は、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)、F(59点以下:不可)の5段階評価となり、C以上の成績を修めることが単位取得の条件となります。
※成績の評価方法は学部・研究科によって異なります。

(2)成績証明書

交換留学期間満了後、英文成績証明書(1通)を所属大学に送付します。
学期 留学終了時期 成績証明書送付時期
春学期 7月末 10月中旬以降
秋学期 2月初旬 4月下旬以降
成績証明書の発行時期は成績処理等の都合上、予告なく変更になる場合があります。
発行を早める事はできませんので、単位認定手続きや卒業時期についてはご注意ください。
成績証明書原本(1通)を所属大学に送付します。

交換留学生向け宿舎

(1)寮の概要と割り当て方法

 【1】寮の申込条件(重要)
明治大学の留学生用寮は、以下の利用条件すべてに同意をした方のみ利用できます。
※いずれかひとつでも同意できない条件がある場合は、留学生用寮を申込むこと・利用することはできません。

①  寮の割当
(1) 寮の割当(どの学生がどの寮に入寮できるか)は、交換留学生の受入状況に基づいて、明治大学が決定します。明治大学が用意する留学生用寮(2024年度秋学期時点では6種類の予定)のいずれに入居しても構わない方のみ、寮に申込みをすることができます。寮はあなたの希望通りにならないことがあります。希望通りにならなくても、決定した寮を辞退(キャンセル)することは一切できません。寮では、喫煙や飲酒に関するルールがあります。また、異性の棟・居室に立ち入ることが禁止されている寮もあります。寮を利用する学生は、これらのルールを守る必要があります。守れないことが予想される場合は、自分で住居を手配してください。

(2) 申込時に特定の寮を希望したり、入居を拒否したりすることはできません。(【3】各寮の概要と割当方法 参照)

(3) オンライン出願の際、寮の利用希望についても確認いたします。出願提出後の変更及びキャンセルは認めません。そのため、寮の利用条件や留学生活についてよく考えた上で、寮に申込むかどうか決めてください。

② 寮の利用期間と料金
(1) 利用期間は、入寮開始日(オリエンテーション開始の約1週間前)から退寮期限日(授業及び定期試験の終了後約1週間)となっており、予め明治大学国際教育センターにて決められています。交換留学生用寮に入寮する者は同期間中、全ての利用料金の支払いが必要です。

(2) 利用料金は、上記利用期間に基づいて、各入寮者が支払います。なお、入退寮月は、入寮開始日から退寮期限日までの、日額利用料金が発生するものとします。料金の支払いは、原則として、明治大学での1学期間を単位とし、来日前に1学期分(約5か月分)をまとめて支払います。留学期間が1年間の場合は、来日後に、残りの1学期分をまとめて支払います。

(3) 入退寮日の前後に係らず、原則として一度支払った利用料金の精算及び返金は行いません。

(2)各学生寮の寮費(月額)および留学期間中の概算費用


明治大学が用意する留学生用寮は2024年度秋学期時点で上記の6種類となっております。
各学生寮に関する詳細(アクセス、設備、寮費等)は上記リンクからご確認ください。
寮費(月額)は2024年度秋学期の価格となっており、次年度以降変更になる可能性があります。

(3)各宿舎の詳細

(3)住居を自己手配する場合

明治大学が手配する学生寮を希望しない学生は、ご自身で民間のアパートやシェアハウスを借りる必要があります。

一般的に日本で民間のアパ-トやマンションを借りる場合,連帯保証人が必要となります。日本国内に連帯保証人を見つけられない場合は、以下の保証会社を紹介しています。本学に在籍する交換留学生であれば、特別料金で保証及びサービスを受けることができます。詳細は、株式会社グローバルトラストネットワークス(GTN社)に問い合わせてください。 (Email:info@gtn.co.jp)

なお、オンライン出願の際に、住居の自己手配を選択した場合は、オンライン出願提出後に、明治大学の寮に申込み、入居することはできません。そのため、よく考えた上で、自分で住居を手配するかどうか決めてください。

また、長期滞在が可能なホテルやAirbnb等で手配した宿泊施設では住民登録ができず、国民健康保険に加入できない場合があります。契約に際しては必ず住民登録ができる物件であるかどうかを確認してください。

①保証会社/ Guarantor Company
株式会社グローバルトラストネットワークス(以下、GTN社)
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-21-11 オーク池袋ビル2階
TEL:03-5956-4111 / FAX:03-5155-4679 / Email:sales@gtn.co.jp
HP:https://www.gtn.co.jp/
② 加入条件
■本学に在籍していること ※退学・除籍等、学籍を失った時点で無効となります。
■原則として、在留資格が「留学」であること。
■契約期間中は、明治大学国際教育センターの指示に従うこと。

③契約の流れ
(1)審査に必要な以下の書類等を用意してください。
A: 在留資格認定証明書(COE)のコピーまたは在留カード(表・裏)のコピー
B: 明治大学が発行する入学許可証のコピー
C: パスポートの顔写真ページのコピー
D: 緊急連絡先(本国の両親一人と日本国内の知人。日本国内の知人がいない場合は、本国の両親一人のみ
でもよい。)

※(A)在留資格認定証明書(COE)と(B)入学許可書は、Eメールで、所属大学担当者と本人に送付します。
2025年度春学期受入は、2025年2月中旬ごろ、2025年度秋学期受入は、2025年7月中旬ごろに送付 します。

(2)GTNに連絡をして、相談をしてください。その後、GTNの案内に従って契約を行ってください。
(Email:sales@gtn.co.jp)

留学ビザの取得申請

日本以外の国籍を持つ学生は「留学」ビザを取得して来日する必要があります。
ビザ取得に必要となる在留資格認定証明書(COE)の交付申請書をオンライン申込と併せてご提出いただきます。
この在留資格認定証明書は、来日の約2ヶ月前にメールで入学許可証と併せて皆さんにお送りいたします。
メール受け取られましたら、お住まいの国・地域にある日本国大使館または領事館にてビザの申請を行っていただきます。


在留資格認定証明書は申請(②)から発行(③)まで2、3ヵ月かかります。
募集要項に記載されている提出締切を過ぎると来日が遅れる可能性がありますので、必ず期限内に提出ください。

二重国籍者で日本の国籍を持っている方はビザは不要となり日本のパスポートで入国いただけます。
ただし、留学期間中は日本国籍を維持していただく必要があります事、ご留意ください。

日本での生活(生活費用・保険等)

(1) 東京での生活費

東京での生活費は,世界的にみても非常に高いと言われています。以下のリストは,交換留学生の平均的な1 ヶ月の支出です。ご自身でもよく調べたうえで,しっかりとした資金計画を立ててください。

※一般的に東京の 1 ヶ月の生活費は,約¥150,000 かかると言われています。(日本学生支援機構調べ) 
※ご自身で宿舎を契約する場合,上記に加え,新しく家具などを購入する必要があります。 
 また,賃貸料,敷金,礼金,仲介手数料なども必要となりますので,注意してください。 

(2)日本滞在中にかかる費用

 

(3)留学期間中の保険加入について

留学期間中、交換留学生全員が加入する必要がある保険は以下の通りです。

①国民健康保険
 →来日後、お住まいの市区町村で住民登録をする際に加入手続きを行います。
  加入することで病院でかかる治療費の7割が減額され、本人負担が3割となります。
  皆さんの寮やアパートに保険料の振込用紙が直接届きますので、銀行窓口やコンビニエンスストアでお支払いいただきます。

②明治大学学生健康保険組合(学期が始まってから振込用紙を配布します。)
 →明治大学と提携している病院で診療を受けた際、自己負担分の3割を大学が負担するため、無料となります。
  学期開始後に各学部事務室窓口にて振込用紙を配布いたします。

ただし、学生健康保険組合や国民健康保険では全ての病気や怪我または事故等が対象となる訳ではありません。
ご自身の国で、個人賠償責任を含む留学保険や旅行保険等に合わせて加入することを推奨いたします。
(保険適応外の高額治療や投薬、入院が必要な大きなケガや病気をした場合等)

(4)健康管理について(治療中・投薬をうけている学生さんへ)

●予防接種の推奨
麻疹、風疹、おたふくに関しては、来日前に予防接種を受けておくことをおすすめします。 

●治療中の病気がある学生または経過観察の必要な学生
現在使っている薬が、日本にもあるとは限りません。日本でもその薬が必要な場合は、使っている薬を必ず持参し、主治医に紹介状を作ってもらうようにお願いいたします。紹介状には、治療していた内容や使っている薬の情報を英語で書いてもらってください。

●常備薬等を日本に持ち込む場合は、厚生労働省の指示に従い、手続きを行ってください。
 医薬品等の個人輸入について(厚生労働省HP)
 医薬品等の輸入手続について(厚生労働省HP)
 
●日本では英語対応の出来る病院は多くありません。

その他(お役立ちリンク)

お問い合わせ先

国際教育事務室(交換留学生受入担当)

電話番号;+81-3-3296-4488

Email:exchange@meiji.ac.jp