総合数理学部 宮下芳明教授の「味わうテレビ TTTV」が、2021 61st ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS クリエイティブイノベーション部門でACCブロンズ賞を受賞しました。「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードとなり、日本最大級のアワードとして広く認知されています。
「味わうテレビ TTTV」は、噴霧混合方式の味提示機構と透明フィルムロールを用いることで「映像を舐めるとその味がする」ことを実現した味メディア。総務省戦略的情報通信研究開発推進事業（SCOPE）の独創的な人向け特別枠「異能vation」プログラムの支援を受け、宮下教授が開発しました。
最終審査は祭典「TOKYO CREATIVE CROSSING」で行われ、宮下教授はプレゼンの中でピザ、チョコレートケーキ、グレープフルーツの味を透明トレイに出力して13名の審査員に試食してもらうデモンストレーションを行いました。
