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研究・知財戦略機構

文部科学省・科学技術振興機構「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」に明治大学が採択されました

2015年02月18日
明治大学 研究・知財戦略機構

 明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科が中心となって参加する課題「感性とデジタル製造を直結し、生活者の創造性を拡張するファブ地球社会創造拠点」が文部科学省・科学技術振興機構による「革新的イノベーション創出プログラム(センター・オブ・イノベーションCOI STREAM)」に採択されました。
 これは、明治大学が中核機関となりCOI-T(トライアル)拠点として平成25年度より活動していた「感性に基づく個別化循環型社会の創造」の成果が認められたものです。COI拠点に関しては、慶應義塾大学が中核拠点となり、明治大学と慶應義塾大学を中心機関、関西学院大学と山形大学をサテライト機関として実施します。 

COI拠点概略>
拠点名:感性とデジタル製造を直結し、生活者の創造性を拡張するファブ地球社会創造拠点
プロジェクトリーダー:松原健二(株式会社ロングフェロー)

研究リーダー:村井純(慶應義塾大学)
中心機関:明治大学、慶應義塾大学(中核機関は慶応義塾大学)
サテライト機関:関西学院大学、山形大学

概要:感性とデジタル製造が直結し、生活者の創造性が拡張されるファブ地球社会の実現を目指します。ファブ地球社会とは、必要とする全ての人が、自らの感性に基づいて欲しいモノや必要なモノを可視化・デザイン・創作することができる個人の多様性を尊重した社会であり、そのために必要な工夫やノウハウを、インターネットを通じて流通・共有することで、自己充実感や成長感、達成感、連帯感に満ちた生活を送ることができる持続可能な社会です。ファブ地球社会を実現するため、1.感性とデジタル製造を結びつける技術、2.超材料技術、3.製造、流通、管理のための仕組み、4.共創型の社会展開と普及・啓蒙、5.社会実装への制度設計、に取り組みます。


(研究成果展開事業センター・オブ・イノベーションプログラムにおけるトライアル課題の評価結果について)
http://www.jst.go.jp/coi/hyoka/trial_h26.html