国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募研究事業である『次世代ロボット中核技術開発』に明治大学の研究グループが採択されました。
【概要】
NEDOは、公的研究開発マネジメント機関として、経済産業行政の一翼を担い、エネルギー・環境問題の解決および産業技術力の強化の二つのミッションに取り組む国立研究開発法人です。
「次世代ロボット中核技術開発」プロジェクトは、単なる現在のロボット関連技術の延長上に留まらない、人間の能力を超えることを狙う革新的な要素技術を研究開発することを目的としています。具体的には、人工知能技術、センサ、アクチュエータ等のロボット要素技術について、我が国と世界の状況に鑑み、速やかに実用化への道筋をつける革新的な要素技術を研究開発するものです。
本学はTIS株式会社との共同研究により、近年の人工知能分野の成果を取り込み構成する手法を確立することで、多様な社会への順応性を飛躍的に高め、革新的なロボットシステムを人の集散する空間に導入できるようにすることを目的とし、以下の研究課題を実施します。
【採択課題】
研究開発項目: 「革新的なロボットインテグレーション技術」
研究課題名: 「知識の構造化によるロボットの知的行動の発現研究開発」
研究体制:
研究代表機関 明治大学 理工学部 教授 黒田洋司
共同実施機関 TIS株式会社 戦略技術センター
研究期間: 2015年度~2016年度 (2年間:先導研究)
2017年度~2019年度※(3年間:先端技術開発)
※目標に対する達成度、技術的な道筋、有用性等に鑑みながら、
改廃も含めたマネジメントが行われます。
【関連情報】
・配分機関
採択課題一覧 http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100415.html
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)http://www.nedo.go.jp/
・本学研究室
ロボット工学研究室 http://www.isc.meiji.ac.jp/~amslab/
Meiji.net http://www.meiji.net/frontline/movie/movie07/
・共同実施機関
TIS株式会社 http://www.tis.co.jp/