明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)の萩原一郎 研究・知財戦略機構研究特別教授がこのたび、日本計算力学連合(JACM)の総会で名誉員に推挙されました。
日本計算力学連合規約によると、同連合の名誉員(Honorary Member)は、計算力学分野において特に優れた業績を有し、かつJACM活動に大きな貢献をした65歳以上の会員もしくは元会員で、名誉員選考委員会によって選考され、運営委員会によって承認されます。
萩原教授は、計算科学シミュレーションを用いて日本の伝統芸術である折り紙の数理的構造を体系化し、展開・収縮性による保管場所の節約および衝撃吸収機能といった折り紙の特徴を活かした産業応用・工学的応用を推進しています。
■ 日本計算力学連合 役員リスト
https://ja-cm.org/Japanese/Member/index.html