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岩手県大船渡市

大船渡市は、東日本大震災による甚大な被害を受けた地域の一つで、2012年4月に明治大学と「震災復興に関する協定」を締結しました。
その後、明治大学は、約7年間にわたり、様々な取り組みを通じて市の復興支援に携わり、相互の交流を深めてきました。
本協定の満了に伴い、双方で協議を重ねた結果、これまでの連携関係をさらに発展させるため、2019年5月に「連携協力に関する協定」を締結しました。
震災復興支援だけではなく、地域振興や人材育成など、より幅広い分野における連携協力を行っています。

連携協力に関する協定に基づく事業(2019年度~)

連携講座

≪2023年度≫
1.日にち 11月4日(土)・11月19日(日)
  内 容 「人を虜にするプレゼンの極意」
  講 師 黒田 洋司 理工学部教授
2.日にち 11月25日(土)・12月16日(土)
  内 容 「キャリアマネジメント初級講座」
  講 師 鮫島 淳/菅 貴子 明治大学リバティアカデミー講師

≪2022年度≫
1.日にち 11月16日(水)・11月22日(火)
  内 容 「金融リテラシー底上げの鍵は、キャッシュレスにあり」
  講 師 小早川 周司 政治経済学部教授
2.日にち 11月30日(水)・12月7日(水)
  内 容 「50代からの自分再発見と未来キャリアの作り方」
  講 師 安部 博枝 先端数理科学インスティテュート(MIMS)研究員

≪2021年度≫

1.日にち 1月12日(水)・1月18日(火)・1月26日(水)
  内 容 「好感度アップ!話し方講座」
  講 師 フリーアナウンサー 前田 真里氏
2.日にち 2月19日(土)・2月26日(土)
  内 容 「人を大切にする働き方・働かせ方」
  講 師 黒田 兼一 名誉教授

市民講座への協力

8月25日の様子 10月27日の様子

≪2019年度≫
1.日にち 8月25日(日)
  内 容 実践的な多文化共生~東南アジア社会から学んだこと~
  講 師 鳥居 高 商学部教授/地域連携推進センター長
2.日にち 10月27日(日)
  内 容 多様性を認め合い誰もが輝ける環境を目指した取り組み
  講 師 浜本 牧子 農学部教授

地域共創型PBL(法学部・阪井和男ゼミナール)

学生が大船渡市の水産業者や水産加工業者などで就業体験やワークショップを行い、学生ならではの視点から問題提起や課題解決の提案を行います。
※PBL(Problem based Learning)

椿の里づくり事業(文学部・平山満紀ゼミナール)

地域活性化を推進する事業として、学生が大船渡市の農業者や事業者、小中学生などと交流し、市の花「椿」をテーマとした取り組みを企画・実施します。

震災復興に関する協定に基づく事業(2012年4月~2019年5月)

東北再生支援プラットフォーラム「つむぎルーム」の設置

 株式会社NTTPCコミュニケーションズの協力の下、復興支援活動の拠点として「つむぎルーム」を設置しました。
 この「つむぎルーム」を中心に、子どもたちへの学習支援活動など、様々な復興支援活動を行いました。(2016年3月31日閉鎖)

 ◎大船渡で東北再生支援プラットフォームの拠点を設置へ

講演会や市民講座への協力

「地域づくり講演会」には約120名の市民が参加した

 大船渡市では、市民の生涯学習や地域活動の推進を目的とした講演会や市民講座を開催しています。
 これらの講座に本学の教員が講師として登壇しました。

 ◎大船渡市における講演会への協力について

地域イノベーション創発型インターンシップ事業(法学部・阪井和男ゼミナール)

水産加工業での実習体験の様子

 学生が市の基幹産業において調査実習を行い、課題解決に向けた提案を行いました。
 この事業は,富士通株式会社の協力のもと,産学官の連携による産業活性化の取り組みとしてメディアにも紹介されました。

椿による地域活性化推進事業(文学部・平山満紀ゼミナール)

椿油の「生搾り」搾油所の見学と取材

 市の花「椿」を活かした地域振興の活動を、市役所や市の事業所と連携して実施しました。
 大船渡の椿に関する歴史や文化,椿油の搾油方法など,地域資源である椿の全体像を紹介する『椿のパーフェクトブック 大船 渡の誇る宝』は、市役所等に設置され、市民に広く配布されています。 
 

その他の事業実績

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