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2013年度 創立者出身地への学生派遣プログラム

✤福井県鯖江市でのプログラム(8月5日~6日、8月26日~29日)

 8月5日(月)~6日(火)及び8月26日(月)~29日(木)の計6日間、「創立者出身地・さばえ活性プロジェクト~交流人口の増加」をテーマに計15名の学部・大学院生が4チームに分かれ、鯖江市での調査活動(フィールドワーク)に臨みました。

【現地事前研修(8月5日~6日)】

矢代操先生胸像前での集合写真 うるしの里会館 江川講師講義風景

 新幹線、特急電車を乗り継いで鯖江駅に到着した初日は、まずは市内視察に出発。「鯖江市 まなべの館」にある矢代操先生の胸像前での記念撮影後、鯖江市の地場産業であるめがねや漆にまつわる施設、商店街、住宅街など市内全域を回りました。その夕方には、牧野百男市長をはじめとする鯖江市関係者との交流会を実施。学生たち一人ひとりが自己紹介とともに本プログラムに申し込んだ意気込みを堂々と発表しました。

 2日目は、福井県立大学の江川誠一講師をお招きし、「地域活性化」について講義をしていただきました。江川講師は、1968年に鯖江市で開催された福井国体を筆頭に、鯖江市民のもつ「おもてなし」の精神と地域活性化の結びつきについて様々な事例を交えお話くださいました。その後は、グループごとに分かれ鯖江市関係者・市民の方々を交えての熟議を開始。市内視察で新たに見つけた鯖江市の資源・課題等について、現地に暮らす人々と意見を交わしました。

【現地調査(8月26日~29日)】

フィールドワーク 熟議風景 中間発表会

 2度目の鯖江訪問の初日は、牧野市長・野村一榮商工会議所会頭との座談会において、鯖江市の政策・商業などについて改めて学びました。

 2日目・3日目には、鯖江市内の調査・ヒアリング活動を実施。グループごとに考案する政策提言に即した取材先を選定し、市役所、小学校、商店街、農家など市内全域の様々な職業の方々を訪問しました。3日目の午後には、再び熟議を実施。参加者との意見交換をもとに政策提言の内容を高めていく作業を行いました。この夜は、翌日の中間発表会に向け、多くのグループが夜遅く、さらには明け方までグループワークに取り組みました。

 最終日はいよいよ中間発表会。牧野市長、野村会頭をはじめとする鯖江市関係者・市民ら50名以上がお集まりの中、学生たちが考える鯖江市に向けた政策提言を発表しました。発表後に受けた牧野市長、野村会頭そして江川講師からの講評をもとに、10月20日(土)明治大学で行われるホームカミングデーでの成果報告会に向け、学生たちは政策提言をまとめ上げます。
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