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法学部

【法学部】Meiji University Law in Japan Programを実施しました

2010年10月04日
明治大学

授業風景(模擬法廷)授業風景(模擬法廷)

フィールドトリップ(刑務所)フィールドトリップ(刑務所)

フィールドトリップ(衆議院法制局)フィールドトリップ(衆議院法制局)

修了証授与式(最終日)修了証授与式(最終日)

フェアウェルパーティ(最終日)フェアウェルパーティ(最終日)

 明治大学法学部では,7月21日から8月3日までの2週間,日本の法と法制度について英語で教えるプログラム「Meiji University Law in Japan Program」を開講しました。

 このプログラムは2009年度に,明治大学がグローバル30の一翼を担う国際的な教育機関として発展していくための新しい教育プログラムのひとつとして計画されたもので,今年で2回目の開催となりました。

 今年は,アメリカ,イギリス,イタリア,オーストリア,ドイツ,フランス,ニュージーランド,ベルギーなどの欧米諸国を中心に,17名の受講者が当プログラムに参加。国内外で活躍する日本人の方も参加しました。

 2週間の間に,憲法,民法,刑法,会社法,労働法,経済法,租税法,国際法など,多様な法律分野を取り上げると同時に,明治以降における司法制度の発展・変化の歴史なども取り上げ,外国の学生が現代日本の法と法制度の特徴を,社会文化的かつ歴史的な文脈のなかで理解できるようにカリキュラムが組まれました。

 また,教室で学んだ知識をより豊かなものとするために,国会,裁判所,法律事務所,刑務所などへの見学も行いました。裁判が実際にどのように行われているかを見ることによって,知識として日本法の特徴であると勉強したことが実感を伴って理解されたことと思います。

 最終日の修了式では,受講者全員に修了証が手渡され,その後のフェアウェルパーティでは,受講生それぞれが期間中の思い出などを語り合い,惜しまれつつもプログラムは全日程を終了しました。

 来年度も,多くの外国人が当プログラムを受講されることを願っています。


参加者の声(抜粋)
・いずれの講義も情熱をもって教えてられていた。ほとんど事前知識がない自分でもすべての科目分野を楽しめた。講義内容も多彩なトピックがカバーされており,さまざまな視点から数多くのことを学べたのでとても満足している。
・フィールドトリップは,すばらしかった!刑務所,国会,裁判所の訪問は日本の法システムを直に経験するよい機会であった。