明治大学法学部は12月3日，和泉校舎において，本年度2回目となる「司法書士を目指す人のための講演会」を開催しました。
前回に引続き，講師には本学部卒業生の市来教裕さんを迎えて行われ，法学部生や政治経済学部生など，多くの学生が聴講しました。
講演ではまず「司法書士の仕事とは」として，不動産登記，商業登記，裁判業務・成年後見など，実際の司法書士の仕事内容について紹介がありました。
特に不動産登記については図を用いて詳しく説明され，聴講した学生もノートを取りながら，熱心に聴いていました。
その後，「司法書士試験の勉強方法について」として，試験対策についての詳しい説明がありました。
ここでは，試験の概要に留まらず，試験科目ごとの対策・勉強方法が詳しく説明され，学生は熱心に耳を傾けていました。
また，大学の授業との両立や，独学で合格できるのかといった，学生にとって気になることにも触れられ，司法書士試験合格を目指す学生にとって大変有意義な講演会となりました。
法学部では司法書士を目指す学生をバックアップするため，２月から３月にかけて，「司法書士試験対策入門講座」も実施する予定です。
こちらも実際に司法書士として活躍されている方々を講師として迎えて行われ，民法や会社法，不動産登記法など，司法書士試験受験にあたっての基礎を重点的に固めることを目的としています。
「司法書士試験対策入門講座」については，詳細が決まり次第，法学部ホームページおよびOh-o!Meijiシステム（法学部在学生のみ）でお知らせします。
