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マンドリン奏者 堀雅貴さん(2007年卒業)

マンドリン奏者 堀雅貴さん(2007年卒業)

プロフィール

プロフィール写真

2007年に明治大学法学部を卒業後、本格的に活動開始。2009年ユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。平成23年度文化庁新進芸術家海外研修員。
国内外の音楽祭・コンサートにソリストとして出演するほか、後進の指導にも力を入れている。
法学部生時代は菊地栄先生の知的財産権法ゼミナールに所属。
※本人演奏動画はコチラ

現在の仕事内容について教えてください。

音楽を通して様々な形で人と関わる仕事です。
演奏(レコーディング含む)・作編曲・指導・執筆が主な柱ですが、制作にあたってのリサーチ・企画・営業等あらゆる作業を自ら行います。
もしかしたら他人の人生に影響を与えてしまうことや、後世の人間が目にするかもしれないものを創り出すこともままあるため、いつも強いやりがいを感じています。

現在の仕事を選んだきっかけは何ですか?

自分が最も社会に貢献できるのはこの道だと思える出来事・周囲の方々のお力添えがありました。

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとのギャップはありますか?

ギャップというものはあまりありません。

仕事をしていて一番嬉しかったこと(思い出に残っていること)はありますか?

日々感動しています。

仕事をしていて一番つらかったことや苦労したことはありますか?

つらいこと・苦労は全て肥やしになると思って胸の奥にしまっておくようにしています。

学生時代の学びが現在の仕事に活かされていることはありますか?

大げさでなく「経験した全て」が活かされていますが、法学の論理的思考は演奏にも作家活動にも指導にも大いに役立っています。

学生時代の経験から、おすすめの授業やプログラム等はありますか?

当時存在した「プロゼミ」というシェアマン教授のゼミ形式の授業。教授から発される情報を受け取るだけでなく、学生達自身が状況を読み、よく考え、適切に行動する必要があるので自主性や判断力・行動力・コミュニケーション能力が養われます。個々人の個性が発揮されるため自然とつながりが深くなることもあり、いまだにお付き合いのある友人にも出会うことができました。

最後に、明治大学法学部受験生に向けてメッセージをお願いいたします!

人生万事塞翁が馬。「自分はこの道に進むんだ!(進まない!)」と心に決めていても、思わぬ出会いや出来事が自分の人生の針路を良い方向に大きく変える、そんな事が本当にあります。私にとってそれは間違いなく法学部生時代に怒涛のようにやってきました。皆様にとってもきっと、実りある学生生活を送る事ができるかけがえのない場になると信じています。