法学部

7月10日（水）、明治大学付属八王子高等学校で法学部の出張講義が開催されました。この講義は、大学教員が直接、法学と法学部の魅力を伝えることを目的としています。

当日は高校2年生と3年生の文系クラス生徒および一部の理系クラス生徒、約510名を対象に法学部長の長坂教授が講義を行いました。長坂学部長は、ネット上の話題に言及し、自分で判断する力をつけるために法律を学ぶことの重要性、そして客観的に説明できる力が必要であることを説明しました。

また、親と子と第三者間の金銭のやりとりや、マンション購入後の景観トラブルを事例として提示し、法的な解釈について解説しました。

講義終了後、生徒からは「高校生の時に何をしておけばよいか？」、「民法で裁くことと刑法で裁くことの違いは？」、「留学するなら、長期と短期のどちらがよいか？」といった質問が寄せられ、長坂学部長は丁寧に回答しました。こうして、充実した50分の講義が終了しました。

この出張講義を通じて、生徒たちは法学部の魅力や法律の面白さを身近に感じることができたのではないでしょうか。