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法学部が明治大学付属八王子高等学校で出張講義および進学講演会を行いました

7月9日(水)、明治大学付属八王子高等学校において、法学部出張講義を開催しました。この講義は、高大連携の一環として、法学部における学びの魅力を大学教員が直接伝えることにより、生徒たちの進路選択の一助となること目的としています。
 当日は、高校2,3年生(約480名)に対し、有賀恵美子法学教務主任が「法律の勉強は暗記ではなく、理解すること」であるとし、法律的に考えるとはどういうことか?について、具体的事例を示し、クイズ形式で問いかけながら講義を進めました。
参加した生徒たちは熱心にメモをとり、授業終了後には「興味が出た」「イメージが変わった」といった声が寄せられました。
 また、7月17日(木)には、中学・高校生の希望者を対象に進路講演会を開催しました。これは、自身が成長し、視野を広げることが進路に結びつくという意識づけや、好きなことを見つけるヒントを得、主体的な行動を起こしていくきっかけを提供する場として実施しているものです。ここでは岡田洋一法学部教務主任が「民事紛争とその解決:裁判所の役割とADR」と題し、裁判官はどのように法律を使って紛争を解決するのかについて講義するとともに、納得できる解決ができる見込みがない場合、どうすれば納得できる解決ができるのか、を一緒に考える機会を提供しました。

出張講義の様子
 

進路相談会の様子