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法学部生の協定留学体験記

【学部間協定留学】南京師範大学(長期)

法学部法律学科3年(留学時) 川畑 りさ さん / 留学期間:2018年2月~2018年7月

 



Q1. 留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由を教えてください。

高校生の頃から、大学在学中に英語以外の言語を使って留学したいと思っていました。大学入学後、第二外国語にフランス語を選択しましたが、独学で勉強していた中国語のほうに興味が向いたため、中国の大学に留学することを決めました。大学間協定校ではなく学部間協定を選んだのは、①現地に明治大学に留学したことのある法学部生がいて心強い、②南京は日本人が少ない、③単位振替がうまくいくと思った、などの理由からです。

Q2.留学前にどんな準備をしましたか?

 留学生活を送る上では、お金と携帯の準備をしました。現地のATMで使える銀聯のプリペイドカードを作り、中国のSIMカードに対応できるようSIMロックを解除しました。勉強に関しては、HSK試験を目標に勉強をしていました。最終的には、HSK5級合格してから留学に臨みましたが、語学留学生ではなく本科留学生として留学するのなら、もっと語学力をつけてから留学したほうが、スムーズに生活できると思います。

Q3. 留学先で学んだ分野/それを選んだ理由は何ですか?

●留学先で学んだ分野(科目):

①国際経済法、②比較法理、③婚姻家庭法、④犯罪捜査法、⑤国際私法

●その分野(科目)を選んだ理由:

中国の法律に関する授業は勿論、国際系の授業を履修しました。

国際系の授業の教授は、英語が通じる先生が多く、安心して受けられるだろうと思ったのが履修した理由です。

Q4. 留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは何ですか?
 意識していたことは、インプットとアウトプットのバランスです。語学の習得において、基本的な語彙や文 法の知識は必要不可欠です。留学前にある程度の語学力を身につけ、留学中は人とたくさん話すことを通じて総合的な語学力を伸ばすというのが理想の留学だと思います。しかし私の場合は、自分の語学力的に留学当初は、人とのコミュニケーションがままならなかったので、まず最低限の語彙、文法、リスニングを自分で勉強する必要がありました。しかし授業の予習・復習含め自習するばかりでは、せっかく外国に来ている意味がなくなってしまうので、しっかり自習しつつ、ルームメイトやクラスメイトと遊びに出かけ、中国語を話す機会を持つことを意識しました。 案外、話せなくても暮らすことはできてしまいます。つまり、自ら行動しなければ話す機会はそうないとい うことです。そのため、授業の前や出かけた先でも、積極的に自分から話しにいくようにしていました。留学生活では受け身にならないことが大切だと思います。

Q5.留学を通して自分が成長したと感じていることは何ですか?

逆境もポジティブにとらえられるようになったと思います。語学力の問題や、うまく立ち回れない自分に対する自己嫌悪、寮生活や文化の違いからくるストレス等々ありましたが、良いことも悪いこともすべて自分のためのいい経験になるのだと、何事もポジティブに捉えることができるようになりました。 また、私は付属校出身で、中高大ほとんど環境が変わらず過ごしてきました。そんな中、今回初めて家族や友人から離れた外国で適応して過ごすことができ、大きな自信になりました。

Q6. 長期留学へ挑戦する人へのメッセージをお願いします。

留学を考えている方は、ぜひチャレンジしてほしいと思います。ひとつアドバイスしたいのが、留学で何を実現したいのか、具体的な目標を持つということです。私は留学中、様々な困難にぶつかった時、ふと、「なんで今こんなところにいるんだろう」と思うことがありました。そんな時は、留学前から考えていた目標を思い出して、そのために頑張るんだ、という気持ちで乗り越えました。また、留学中、他の留学生と比べて、「自分はこんな過ごし方でいいんだろうか」と思い焦ることもありました。しかし、留学で実現したいことや目標は人それぞれですし、それによって過ごし方も変わります。他人は他人、自分は自分だと考えて、あくまでも、自分自身の目標に向かって留学生活を頑張れば、楽しく満足のいく留学ができると思います!

【大学間協定留学】ノースイースタン大学(長期)/スタンフォード大学(中期・サマーセッション)

法学部法律学科3年(留学時) 向井 杏樹 さん / 2017年9月~2018年4月 ノースイースタン大学、2018年6月~2018年8月 スタンフォード大学



Q1.  留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は何ですか?

世界中の学生と出会いたいという思いから、アメリカを選びました。また、ノースイースタン大学を選んだのは、ボストンというハイレベルな学生たちが集まる場所で一度自分のレベルを試してみたいと感じたからです。スタンフォード大学を選んだ理由は、ノースイースタン大学への長期留学が4月という中途半端な時期に終わってしまうので、せっかくなら留学を延長したいと思ったのがきっかけです。たくさん選択肢がある中でスタンフォード大学を選んだのは、アメリカ最高峰のトップユニバーシティーであること、そして、ノースイースタン大学は東海岸に位置しており、西海岸でも留学生活を送ってみたいという気持ちからでした。

 

Q2.留学するためにどんな準備をしましたか?

高校時代から長期留学が目標だったので、その当時から塾に通い一生懸命に勉強してきました。大学に入ってからは特に、応募条件として重要となるTOEFLIELTSのための勉強を行いました。また、学部の勉強も怠りませんでした。GPAは協定校の募集枠を勝ち取るために必要ですし、留学中に自分の勉強していることを説明できないのは恥ずかしいという思いから真剣に授業を受けました。 留学当初の慣れるまでの期間は、授業についていくことに必死でしたが、慣れてくると英語がわからないから授業がわからないということはなくなりました。特にリスニングは勉強していってよかったと思います。

Q3. 留学先で学んだ分野/それを選んだ理由は何ですか?

 

●留学先で学んだ分野(科目):

 

国際組織法、国際法、国際関係論など、主に国際関係論に関わる授業

 

●その分野(科目)を選んだ理由:

 

たくさんの国からの学生がいる国際関係論の授業では、世界の情勢を客観的な視点から考えることができると感じたからです。実際に授業ではどの国も、アメリカでさえ贔屓にされることはなく、公平な視点から様々な国際紛争や環境について学ぶことができました。

 

Q4. 留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは何ですか?

少しでもやってみたいという気持ちがあれば、危険ではない限り挑戦するようにしていました。長期留学中には、ボストン剣道協会の稽古に参加させていただいていたのですが、初日はかなり緊張しました。しかし、そこでの剣道を通じた出会いはとても貴重なものとなり、留学中の心の支えとなっていました。また、スノーボードを小中高生に教えるというボランティアも、初めは留学生の自分にできるのか、自分の英語力は十分なのかと不安に思っていましたが、やってみると意外にもうまくいき、気づいたら子供達との会話をとても楽しんでいる自分がいて、大きな自信になりました。

Q5.留学を通して自分が成長したと感じていることは何ですか?

何事も怖がらずに挑戦できるようになったことが、大きく成長したことだと思っています。それはアメリカという、人の目をあまり気にしない、自分がやりたいことができる文化のある中で一年間過ごしてきたからなのか、ボランティアをしたりや自分にとって挑戦しがいのある授業を取ったりしてみたことからなのか、留学中に一人で様々な困難を乗り越えてきたからなのかはわかりませんが、一つ言えることは留学を通して自分に自信をつけることができたから挑戦することが楽しくなりました。初めての一人暮らし、長期の海外生活でしたが、様々な経験をさせていただき、たくさんの方と出会うことで色々な面で成長することができたように思います。このような機会を与えてくださった明治大学、そして両親に感謝してもしきれません。

Q6. 長期留学へ挑戦する人へのメッセージをお願いします。

 ノースイースタン大学に限らず、海外の大学での授業は日本の講義と違い、インタラクティブなものが多いと思います。それらの授業は非常に緊張しますし、周りとの学力、語学力などの差に落ち込むこともありますが、ちょっと無理をしてでもその中に飛び込み、自分の精一杯を出し切ることで、留学中は毎日成長することができると思います。また、スタンフォード大学サマーセッションでは、応募条件のTOEFL100はかなり高い壁だと思いますが、その先で得られるものは非常に大きいです。長期留学後にせっかくだから参加してみようという軽い気持ちで参加をしましたが、期間が短かった分、一日一日を一生懸命に過ごすことができました。毎日が思い出になるくらい濃い日々を過ごせるので、ぜひ英語力の壁を超えて参加できるよう、頑張って欲しいです。応援しています!