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総合数理学部

宮下芳明教授(先端メディアサイエンス学科)と越後宏紀さん(同学科2年)が映像表現・芸術科学フォーラム2016においてポスター発表最優秀賞を受賞

2016年03月11日
明治大学 総合数理学部

宮下芳明教授(左)と越後宏紀さん(右)宮下芳明教授(左)と越後宏紀さん(右)

明治大学総合数理学部の宮下芳明教授(先端メディアサイエンス学科)と同学科2年の越後宏紀さんが、映像表現・芸術科学フォーラム2016においてポスター発表最優秀賞を受賞しました。
宮下教授と越後さんは、「PomPom:紙巻きオルゴール漫画の制作支援システムの提案」と題して学会発表を行い、そのポスター発表の中で最も優秀な発表であったことが認められ、受賞に至りました。
また、ポスター発表最優秀賞の他に、CG-ARTS人材育成パートナー企業賞(株式会社ランド・ホー)も受賞しました。

「PomPom:紙巻きオルゴール漫画の制作支援システムの提案」
この研究の対象は、紙巻きオルゴールを用いて物語と音楽を同時に楽しむ「紙巻きオルゴール漫画」です。紙巻きオルゴール漫画は、穴の位置は音を奏でるだけではなく、絵柄と整合した位置におかれる必要があります。しかし、実際に紙へ穴をあけてしまうと取り消すことができません。よって試行錯誤して制作することは困難です。そこで、画面上のシートに穴をあけて音楽をプレビューすることができ、その穴をもとに絵を描くことができる紙巻きオルゴール漫画の制作支援システム「PomPom」を提案・実装し、その有用性について評価しました。

映像表現・芸術科学フォーラム実行委員会
(主催:映像情報メディア学会 映像表現&コンピュータグラフィックス研究会、画像電子学会、芸術科学会、東京工芸大学)