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総合数理学部

先端メディアサイエンス学科福地研究室による『3D能』の映像技術が第3回羽倉賞・奨励賞を受賞

2019年11月26日
明治大学 総合数理学部

一般財団法人 最先端表現技術推進協会が最先端の表現技術を活用した「作品」および「取り組み」を通して社会に貢献した功績を表彰する「羽倉賞」の奨励賞に、総合数理学部先端メディアサイエンス学科の福地研究室で取り組んできた『3D能』の技術が選ばれ、11月14日に表彰されました。

羽倉賞は、表技協の創設者であり、3D立体映像、ホログラフィ、VRなどの最先端表現技術の研究、普及に多大な功績を残された故羽倉弘之氏の功績を称え、表現技術の質を高めて広い分野への普及に貢献するために、2017年に創設されました。

今回の表彰を受けたのは、2019年5月にベネチア・ゴルドーニ劇場で上演され好評を博した『3D Nō』で用いられた技術が対象です。幻想的な舞台を作り上げた映像生成技術、また日本の伝統芸能を世界に伝える取り組みが評価されました。