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総合数理学部

若野友一郎教授がThe 2020 Feldman Prizeを受賞

2020年02月20日
明治大学 総合数理学部

明治大学総合数理学部現象数理学科の若野友一郎教授らがTheoretical Population Biology誌(ELSEVIER)にて発表した論文が、The 2020 Feldman Prizeに選ばれました。
Feldman Prizeは、Theoretical Population Biology誌にて発表された論文のうち、最も優れた論文に与えられる賞です。Editorが候補論文を選び、Feldman賞選考委員会が候補論文の中から選出します。

論文タイトル及び掲載誌:
“Genealogies and ages of cultural traits: An application of the theory of duality to the research on cultural evolution.” Theor. Popul. Biol. 123, 18–27.

執筆者:
小林豊(高知工科大学),若野友一郎(明治大学),大槻久(総合研究大学院大学)

受賞理由(抜粋・抄訳):
小林・若野・大槻によるこの論文は、文化進化にコアレセント理論を適用することで、とくに継承が複数のソースから行われる場合について重要な新展開を示した。数理集団遺伝学の概念と手法を拡張し、対応するancestral 過程を記述することで、標本の齢頻度スペクトルを導出し、それが相転移することを示した。これらの解析は、duality理論やinclusion-exclusion原理などの数学的手法を駆使して行われ、その詳細は論文に明晰に記述されている。この研究の独創性、内容と質は大変印象的である。