2020年8月29日(土)～8月31日(月)に開催されたEC2020（第18回エンタテイメントコンピューティング）にて、総合数理学部先端メディアサイエンス学科の4年の阿達大輝くんが、「日常世界とVR世界を繋ぐVRGateのためのコンテンツとインタラクションの検討」と題した発表を行い、ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
この研究は、VRはHMDによって没入感を提示する一方で、閉塞性がありコンテンツを始める動機を生まれにくくさせている問題があると提起し、その解決方法としてHMD側面にディスプレイを取り付けHMD非着用時からインタラクションを可能にするものです。この研究ではさらにこの側面のディスプレイを活用した多数のコンテンツを例示し、手法の汎用性を示し考察を行いました。VRの日常的利用の敷居を下げ、VRの普及に貢献します。
研究のビデオはこちらでご覧になれます。
