総合数理学部 宮下芳明教授の映像作品「味覚メディアの夜明け」が、文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に選出されました。文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するメディア芸術の総合フェスティバルであり、第24回文化庁メディア芸術祭では世界103の国と地域から3,693作品の応募がありました。宮下教授の映像作品は、エンターテインメント部門で審査委員会推薦作品に選出されました。なお、マンガ部門は「3月のライオン」(羽海野チカ)、アート部門は「縛られたプロメテウス」(小泉明郎)、エンターテインメント部門は「音楽」(岩井澤健治)、アニメーション部門は「映像研には手を出すな!」(湯浅政明)がそれぞれ大賞に選ばれています。
https://j-mediaarts.jp/award/
宮下教授の映像作品「味覚メディアの夜明け」は、2020年にCHI2020、UIST2020、WISS2020の学会で発表している味覚ディスプレイについての研究動画を、自身が作曲した音楽に合わせて編集したもので、味の記録・再生技術の先にある味覚コンテンツの可能性を示しています。