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総合数理学部

【総合数理学部】船﨑友稀奈さん(先端メディアサイエンス学科4年)がDEIM2021学生プレゼンテーション賞を受賞

2021年03月17日
明治大学 総合数理学部

第13回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2021)において、先端メディアサイエンス学科4年の船﨑友稀奈さん(中村聡史研究室)がDEIM2021学生プレゼンテーション賞を受賞しました。DEIM2021学生プレゼンテーション賞は、優れた発表に与えられる賞です。
船﨑さんの研究のタイトルは「能動性を引き出すことによって推し語りの効果を最大化する手法の検討」というものです。
好きなコンテンツや人物(推し)のことを他者に知ってほしいと熱く語ってもなかなか興味を持ってもらうことは難しいものです。この推しのことを他人に知ってもらいたいと語る『推し語り(布教)』の効果をできるだけ手間なく高めることが本研究の目的で、そのために能動性に着目しました。能動性としては様々なものがありますが、ここでは「聞いている話について検索クエリを思い浮かべてもらうだけ」という頭を動かすだけで良い方法を提案し、その効果について検証を行いました。また実験より、検索クエリを思い浮かべながら話を聞いてもらうと、その対象に対する興味が高まることなどを明らかにしました。
この研究は、様々な推薦に応用できるものであり、引き続き研究を続けていく予定です。