表彰状を持つ荒川薫教授
明治大学総合数理学部の荒川薫教授(総合数理学部長)がこのたび、情報通信の発展に多大な貢献を行ったことにより、令和5年度「情報通信月間」総務大臣表彰を受賞しました。表彰式は本年6月1日「電波の日」に帝国ホテルで行われ、松本剛明総務大臣より表彰状が授与されました。荒川教授の功績の概要は以下の通りです。
■功績の概要
長年にわたり、電気通信紛争処理委員会及び情報通信審議会において、情報通信に関する豊富な経験と高い見識を生かして審議に精励し、特に電気通信紛争処理委員会では委員長代理として多岐にわたる紛争事案等の解決を通じて情報通信の健全な発達に多大な貢献をした。
■荒川薫教授のコメント
総務省には、30年ほど前から、情報通信関係の委員会に委員として参加させていただき、2005年からは、情報通信審議会委員を8年務め、2013年からは、電気通信紛争処理委員会委員、及び委員長代理を2022年まで務めさせていただきました。この長い期間に渡る私の活動が高く評価されましたことをとても嬉しく思います。情報通信は、社会を支える基盤技術として人々の生活に浸透してきましたが、今後も私達の社会をより良い方向に導くことが期待されています。豊かで快適な未来社会の実現に向けて、情報通信がますます発展することを願っております。