代表して賞状を持つ小野源太さん
提案したBubble-UIのボタン例
2024年3月14日〜3月16日で開催するプロトタイプ展においても展示
2024年3月6日~3月8日に学術総合センター内一橋記念講堂にて開催された「インタラクション2024」において、総合数理学部先端メディアサイエンス学科・先端数理科学研究科先端メディアサイエンス専攻(渡邊恵太研究室)の小野源太さん(学部3年)、森本浩輔さん(学部4年)、安中勇貴さん(博士前期課程1年)、橋浦健太さん(博士前期課程2年)、渡邊恵太准教授が「Bubble-UI:シャボン玉をメタファに用いた空間UIシステム」を発表し、インタラクティブ発表賞(一般投票)を受賞しました。
この研究は、AR・VRのUIのメタファにシャボン玉を用いることで、操作時の挙動に対するメンタルモデルを構築しやすくし、正確な操作が期待できる新しい手法Bubble-UIを提案するものです。VR・ARでよく見られるボタンUIと、ビームでオブジェクトを配置するUIにシャボン玉のメタファを適用することで、操作性を改善しつつわかりやすさと両立するデモを発表しました。
なお、この研究は2024年3月14日(木)〜3月16日(土)で行われる、渡邊研究室プロトタイプ展(中野キャンパス)で展示予定です。こちらで体験いただくことができます。ぜひお越しください。
論文情報
小野源太, 森本浩輔, 安中勇貴, 橋浦健太, 渡邊恵太. Bubble-UI:シャボン玉をメタファに用いた空間UIシステム.
インタラクション2024論文集. pp340-342. March 2024.