2024年10月25日に神戸国際会議場で行われた情報処理学会 コンピュータセキュリティ研究会にて菊池浩明教授(総合数理学部 先端メディアデザイン学科)とAndres Hernandez-MatamorosさんがCSEC優秀研究賞を受賞しました。
この賞は、定期開催のCSEC研究発表会においてCSECに申込のあった発表を対象とし、高い完成度を持つ優れた論文や、今後の発展が有望視されるような、もしくは新たな分野を切り開くような萌芽的な研究発表に送られるものです。
菊池浩明教授とAndres Hernandez-Matamorosさんが発表した「ポリファーマシーの差分プライベートなリスク因子分析」は,疾病に対して過多の医薬品が処方されているポリファーマシーを検出するプライバシー保護技術を提案しました.39万人のデータから,各種因子のリスクを安全に計算するという技術の新規性が評価されています。