表彰状とともに。左から、宮下教授、小平さん、千田さん
デモ風景
2025年12月03日〜12月05日に定山渓ビューホテル(北海道)で開催された第33回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS 2025)において、総合数理学部先端メディアサイエンス学科4年の小平乙寧さん、千田知佳さん、宮下芳明教授らの「食感デザインのための物性・感性を目的とした物質配合の設計支援」が対話発表賞(一般)を受賞しました。
対話発表賞とは、参加者投票に基づき、デモ発表で優秀な研究発表に授与される賞です。
本研究は、食感再現において、望む食感となる物質の配合を、物性と感性の2目的から得るシステムを提案したものです。提案システムでは言語表現、物性グラフの直接操作、感性語マップの操作によって配合を生成することができます。これにより、需要の高まる食感のデザインか専門知識なしで可能になることが期待されます。
デモンストレーションでは提案システムの展示とヨーグルトの食感を再現したサンプルの試食を行い、好評を博しました。