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2021年度の授業について(第三報)

2021年3月17日

学生,本学へ入学予定の皆様へ

明治大学

2021年度の授業について(第三報)

 明治大学の2021年度の授業については,第二報でお知らせいたしましたとおり,本学の活動制限指針レベル1の方針に基づき,三密の回避をはじめ徹底した感染防止策を講じながら,対面授業を中心に通学を前提とした授業運営を行うことを基本として進めていくことを最終決定しましたのでお知らせいたします。
 一方で,2021年1月7日に発出された一都三県への緊急事態宣言は未だ解除されておらず,新型コロナウイルス感染症については,依然として予断を許さない状況が続いていることから,学期始めの混雑,密を緩和することを目的とした施策を講じます。
 こうした施策の一環として,キャンパスによっては,4月8日の授業開始から一定の期間(当面ゴールデンウィークまでを想定)については,対面形式での実施を予定していた授業について一部オンライン形式による代替実施を取り入れるなどにより,登校学生数を一定程度抑制する取り組みを並行して実施する場合があります。この場合,授業開始からしばらくの間は,対面授業の機会が減少する可能性もありますが,新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら段階的に対面授業を主体とした授業運営に戻してまいりますので,皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 皆さんを安全にキャンパスに迎えられるよう,各キャンパス各教室の再点検を行い,座席間隔の確保,飛沫防止対策や換気機能の強化についても万全を期していきますので,皆さんも安心して春からの登校に向けた準備をしてください。
 なお,新型コロナウイルスに感染することで重症化しやすい基礎疾患を有するなどやむを得ない理由により通学が困難と認められる学生には,対面授業をオンライン形式で配信する等により,学修に不利益が生じないよう配慮します。具体的な制度説明,申請方法等は,2021年度新入生については受験ポータルサイト(UCARO)または出願書類に記載の連絡先等を通じて,在学生についてはOh-o! Meijiシステムを通じてご案内しますので,通学が困難な状況にある学生は,当案内を確認いただき,所定の手続きを行ってください。
 明治大学の学生,教員,職員が一丸となり,新型コロナウイルス感染症を乗り越え「前へ」進めるよう,引き続き皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
※今後の新型コロナウイルスの感染状況に重大な変化があった場合には,活動制限指針レベルを変更することも検討しますので,引き続き本学ホームページにご注意ください。

大六野耕作学長 「2021年度春学期の開始に際して〜学長からのメッセージ〜」
2021年度授業運営に向けたキャンパス内、教室内の感染予防策について
明治大学2021年度学年暦

以 上 


活動制限指針レベル0
【感染症対策の必要なく教育研究活動が可能な状況を想定】
 開講授業全般について対面形式で実施します。
 他方,オンラインに適した授業(各学部等が,対面形式よりもオンライン形式による方が教育効果を期待でき,または場所や時間等の物理的な制約の解消に効果があると認めた授業)は,オンライン形式で実施します。
 このレベルでは,通学を前提とした対面での受講となりますので,海外に居る留学生も含めて通学圏内に住居を移動してください。


◎活動制限指針レベル1
【学内における三密を回避するなどの対策により通常の教育研究活動が可能な状況を想定】
 原則として全体の70%程度の授業を対面形式により実施することを目指します。この場合,教室における座席等の間隔を広げるなど,密集状態とならないように配慮し,キャンパス内での感染防止に留意します。
 また,全体の30%程度を目安として、オンラインに適した授業をオンライン形式(オンデマンド配信型を主とする)で実施します。
 このレベルでは,通学を前提とした授業運営となりますので,通学圏内に住居を移動して下さい。ただし,新型コロナウイルスに感染することで重症化しやすい基礎疾患を有するなどやむを得ない理由により通学が困難と認められる学生については,対面授業をオンライン形式で配信する等の配慮をしていきます。      


活動制限指針レベル2
【学内における感染対策を講じたうえでも教育研究活動に一定の制限が必要な状況を想定】
 原則としてオンライン形式による授業を中心としながら,全体の30%程度の授業を対面形式により実施することを目指します。この30%程度の対面授業については,オンライン形式よりも対面形式の必要性の高い授業,新入生や入学後通学機会の少なかった新2年生の授業などを中心に各学部等が選定した科目で実施します。残る70%のオンライン授業については,各オンライン形式(オンデマンド配信型,リアルタイム配信型,資料・課題提示型)により授業を実施していきます。
 なお,実施する対面授業については,コロナ禍において通学を望まない,通学できない学生に対してのオンライン授業の並行配信も行います。
 また,対面形式による授業は,教室定員を一定程度減じた形で,密集状態とならぬよう配慮し,キャンパス内での感染防止に留意しながら実施していきます。
 このレベルでは,オンライン授業を中心としながら,一部で対面形式により授業を実施する形での授業運営となりますので,通学圏内に住居を移動するかどうかは,各自の判断により選択ください。


活動制限指針レベル3・4・5
【感染対策を講じたうえでも学内での教育研究活動を停止せざるを得ない状況を想定】
 全ての授業をオンライン形式により実施します。
 このレベルでは,原則としてキャンパス内への入構を禁止する措置も講じますので,通学圏内に住居を移動する必要はありません(学生全員が在宅での受講となります)。


備考
・いずれのレベルにおいても,オンライン形式での授業を受講するための環境(パソコン,タブレット等の端末や Wi-Fi等のインターネット通信環境)の確保が必要となりますので,準備をお願いいたします。
・新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては,やむを得ず学期中を含めて授業運営のレベルを変更する可能性もありますので,予めご了承ください。


在宅受講特別配慮制度について
 明治大学は,2021年度春学期に開講する授業のうち,キャンパス内で実施を予定する対面授業について,新型コロナウイルスの影響によるやむを得ない事情により登校(出席)できない,登校(出席)を控えたいと考える学生を対象に,その理由が本学の基準に照らし妥当と判断される場合には,オンライン形式等による授業を提供し,在宅での受講を認める特別配慮を実施します。
 具体的な制度説明,申請方法等は,2021年度新入生については受験ポータルサイト(UCARO)または出願書類に記載の連絡先等を通じて,在学生についてはOh-o! Meijiシステムを通じて,お知らせいたします。
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