人々の出会いと交流、「知」を発信する舞台として
明治大学では教育・研究成果とその環境を社会に広く開放しています。その姿勢のシンボルとして2004年4月に駿河台キャンパスに誕生したのが、 生涯教育棟・アカデミーコモンです。ここは博物館、多目的室、講堂、教育研究関連施設等で構成され、様々な世代、分野の人たちが集まりやすいように配慮されています。最先端の情報技術を利用した多様な教育の場、活発な知的活動の場であり、まさに「新世代の知の広場」と呼ぶにふさわしい拠点です。ベンチャー企業の育成、地域社会をはじめとした学外機関との共同開発を目的としたインキュベーションセンターが設置されていることも、こうしたコンセプトの具現化の一つです。施設面では誰にでもやさしいユニバーサルデザインの思想が貫かれているほか、緑と光の豊かな広場など、都市のオアシスとしての機能も持たせています。また、21世紀の大学施設にふさわしく、自然エネルギーの活用、省資源、省エネルギーに配慮した施設システムが構築されています。まさに生涯教育の殿堂としての魅力にあふれた施設です。