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ビジネスローコース 有価証券・支払決済法

担当教員が語る授業のポイントと受験生へのメッセージ

有価証券・支払決済法 髙木 正則 教授



従来長いこと支払決済の手段として用いられてきた紙媒体の手形・小切手も、社会全体のデジタル化の流れの中で日本では2027年3月末に利用が廃止される予定です。これにかわり、電子記録債権が利用されることになるので、電子記録債権法を理解することが今後重要になります。同法は手形法と共通する部分も多く、その学習には手形法を理解していると便利です。一方、貿易における決済手段として為替手形が残るなど、手形法を理解する必要があります。さらに、手形・小切手は有価証券の一種ですが、有価証券にはほかに株券、船荷証券等があります。有価証券法理は紙媒体の証券を中心として展開されてきましたが、証券のデジタル化における法的問題を考える上でも同法理の理解は不可欠です。以上のようなことを皆さんと一緒に考えることができれば幸いです。