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法学部

日本の法と法制度を英語で学ぶ「Law in Japan Program 2015」を実施しました

2015年08月07日
明治大学 法学部

プログラム参加者の集合写真プログラム参加者の集合写真

オリエンテーションオリエンテーション

ウェルカムランチウェルカムランチ

模擬法廷での「司法制度」の講義模擬法廷での「司法制度」の講義

国会議事堂へのフィールドトリップ国会議事堂へのフィールドトリップ

日本の法と法制度について英語で学ぶ、外国人向け夏期短期プログラム「Meiji University Law in Japan Program」が、7月27日~8月7日に実施されました。

このプログラムは、主に外国人学生を対象に、英語による授業と、法律事務所や裁判所等へのフィールドトリップを通じて、日本の法と法制度のアウトラインを理解できるようになることを到達目標に、法学部が2009年から毎年実施しており、今年で7年目を迎えました。
 
今年は、ブラジル、中国、フランス、ハンガリー、イタリア、マレーシア、メキシコ、ルーマニア、ロシア、アメリカなど10か国から学生・社会人が22名、さらに本学法学部生4名が加わり、計26名が参加しました。

外国法の一つとして日本法を学びたい法学専攻の学生、日本学研究の一環として日本法を学びたい学生、実務に必要な日本法の知識を得たい弁護士や司法修習生など、多種多様な関心と出身背景を持つ受講生のニーズに応えるため、授業では、憲法、刑事法、民事法、家族法、企業法、競争法、租税法、情報法、知的財産法や国際法などの法分野の現代的な諸問題を取り上げました。
さらに、司法制度の発展や法曹制度等も取り上げることにより、受講生が現代日本の法と法制度の特徴を、社会的、文化的、歴史的な文脈のなかで理解できるようなカリキュラムが組まれました。
 
また、授業で学んだ知識をより具体的かつ豊かなものにできるように、地方裁判所、刑務所、羽田空港入国管理局、国会(衆議院法制局)、企業法務部、法律事務所へのフィールドトリップも行いました。 
 
最終日には、修了証授与式およびフェアウェルパーティーが開かれ、受講生、授業担当講師、プログラムスタッフが2週間のプログラムの成果や思い出を語り合いました。
 
 法学部は、2016年度も夏期に新たな受講生を迎え、「Meiji University Law in Japan Program」を実施する予定です。