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法学部

日本の法と法制度を英語で学ぶ短期留学プログラム「Law in Japan Program 2016」を実施しました

2016年08月09日
明治大学 法学部

参加者の集合写真参加者の集合写真

ウェルカムパーティーウェルカムパーティー

国際法の授業でのグループディスカッション国際法の授業でのグループディスカッション

国会へのフィールドトリップ国会へのフィールドトリップ

東京地方裁判所へのフィールドトリップ東京地方裁判所へのフィールドトリップ

明治大学法学部は、日本の法と法制度について英語で学ぶ、外国人向け夏期短期留学プログラム「Meiji University Law in Japan Program」を、7月27日~8月9日に実施しました。

今年で8回目の開催となる本プログラムには、14か国(オーストラリア、ブラジル、中国、フィリピン、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、ネパール、ポーランド、スリランカ、スイス、アメリカ)から過去最高の24名が参加しました。アジア各国からの参加者が増加傾向にあり、フィリピン、スリランカ、ネパールから初の参加者を迎えました。また、各国で弁護士など法律専門家として活躍している社会人の参加も近年増加傾向にあります。

本プログラムは、法律知識のない参加者でも、日本の法と法制度のアウトラインを理解できるようになることを到達目標に、講義とフィールドトリップで構成されています。

講義では、憲法、司法制度、刑事法、民事法、家族法、知的財産法、租税法、国際法、競争法、労働法、法曹制度、法とIT、法とビジネスなど、多彩な分野を幅広く取り上げました。また、フィールドトリップでは、法律事務所や企業法務部、裁判所、検察庁、国会や刑務所等を訪問し、授業で学んだ知識をより具体的かつ豊かなものとし、日本の法と法制度について理解を深めました。

今年度、新たな取り組みとして、本学法学部からの学部参加者に対し、正規科目として2単位を付与。1~4年生の4名の法学部生が、「海外からの目線」で日本の法律を改めて学ぶことで、日本法への理解を深めました。

最終日には、修了証授与式およびフェアウェルパーティーが開かれ、受講生、授業担当講師、期間中を通し、プログラムサポーターとして活動してくれた法学部生が2週間のプログラムの成果や思い出を語り合い、互いに別れを惜しみました。
 
法学部は、2017年度は開催回数を増やし、夏期に新たな受講生を迎え、「Meiji University Law in Japan Program」を実施する予定です。

Meiji University Law in Japan Programウェブサイト