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司法書士池袋事務所 榎本悟さん(2004年卒業)

司法書士池袋事務所 榎本悟さん(2004年卒業)

プロフィール



2004年に明治大学法学部を卒業後、東京都内の司法書士事務所に入所。
現在、司法書士池袋事務所(2010年開業)の代表とし、14期目に突入。
法学部生時代は、法律の勉強に力を入れており様々な趣味を通して独立の礎を築いたと思ってます。


現在の仕事内容について教えてください。

現在は、会社の登記や不動産の登記、相続手続きに関わる業務を中心に司法書士業およびその周辺業務のコンサル事業をメインに幅広い業務を行っています。


現在の仕事を選んだきっかけは何ですか?

高校生の頃になりますが、当時法律に関わる職としては弁護士・裁判官ぐらいしかあまり知らなかった自分に、司法書士という仕事を教えていただいた先生がいました。バブルの頃の話など面白い話もあり、性格的にも自分に合いそうだと思い詳しくその先生に司法書士のことを尋ねました。先生のリップサービスもあったと思いますが、単純に儲かる仕事でもあると聞いた私は純粋にこれしかないと思いました。


現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとのギャップはありますか?

ギャップは特になく、自分の思い描いたような仕事であり本当に楽しんでいます。
ただ修行時代は、単調な仕事ばかりの時期もあり業界から距離を置いた時期もありました。


仕事をしていて一番嬉しかったこと(思い出に残っていること)はありますか?

とにかくお客様に感謝される仕事で、その気持ちをお伝えいただけることも多いのですべてが思い出に残っていますが、開業当初に同じ明治大学出身の大先輩に気に入られ一緒に本気で取り組んだサービスで結果が出たことは、振り返って一番印象に残っていることかと思います。


仕事をしていて一番つらかったことや苦労したことはありますか?

仕事は楽しい側面もあるが当然辛いことだらけで、開業当初営業の仕方が分からずただ時間だけが過ぎていってしまっていることを感じた時に絶望感を覚えました。
その後も時間が余ってしまうことに辛さを感じるようになり苦労しています。


学生時代の学びが現在の仕事に活かれていることはありますか?

在学時については、勉強内容というよりは仲間と過ごした時間が仕事に一番活かされていると感じています。
当時一緒にいた仲間が3名とも独立し、今ではライバルでもあるが協力し合って日々切磋琢磨しています。


学生時代の経験から、おすすめの授業やプログラム等はありますか?

個別の授業については、かなり前なので正直あまり覚えていませんが、法学部はプログラム的に自身でしっかりと考え構成を組むことで自由になる時間が多く取れると思ってました。
実際、その自由になった時間で友人とも時間を共有ししっかりと人間関係を築いていけたかと思っております。

最後に、明治大学法学部受験生に向けてメッセージをお願いいたします!

私自身はあまり真面目な生徒ではなかったとは思いますが、明治大学法学部は本当に人間的に面白い方が集まってくるところと思っております。そこで得られる経験は質の高い授業とともに皆様の人生の財産になることに間違いないと確信してます。