【各受賞式の概要】
① 5月26日_第35回尾中郁夫家族法学術賞(日本加除出版社主催)
この賞は家族法の研究に優れた業績をあげ、また啓蒙的な役割を果たした研究者、教育者、実務家を表彰することを目的とするもので、本書は12年ぶりの該当作となりました。鈴木教授には1993年に、『現代中国相続法の原理』に対してこの賞の奨励賞を授与されましたが、今回は最高位の学術賞を受賞しました。5月26日夜、法曹会館で授賞式が行われました。
以下は日本加除出版社の令和5年尾中郁夫・家族法学術賞受賞者発表(令和5年3月20日)のWebページ。
https://www.kajo.co.jp/f/company/cultural_activities/01.html
② 5月27日_第1回日本台湾学会学術賞(日本台湾学会主催)
日本台湾学会はエリアスタディとしての台湾を研究する研究者によって組織される学会で、同賞は二年に一度、当該期間に刊行された会員の日本語による単著書のうちから優秀な著書に贈るものとして創設されました。本書はその第1回の受賞作に選ばれ、5月27日午後、第25回学術大会が行われた名古屋市立大学で授賞式が行われました。