Go Forward

法学部

日本の法と法制度を英語で学ぶ短期留学プログラム「Law in Japan Program 2019」を実施 〜11年目、19か国から52人が参加~

2019年08月09日
明治大学 法学部

 明治大学法学部は、今年で11年目となる日本の法制度を英語で学ぶ外国人向け夏期短期留学プログラム「Law in Japan Program」のSession1を7月1日~12日、Session 2を7月29日~8月9日に開催しました。

 参加対象は、海外の18歳以上の大学生・大学院生および学位取得者で、法律知識は不問。本プログラムは、申込者の増加に応え2017年度から2回開催しており、今年の参加者52人の出身国は、法学部の学部間協定校であるデ・ラ・サール大学(フィリピン)、南京師範大学(中国)、サンパウロ大学(ブラジル)、アウクスブルク大学(ドイツ)の学生をはじめ、インドネシア、香港、スウェーデン、フィンランド、ロシア、イタリア、ポルトガル、フランス、オーストリア、スイス、アメリカ、メキシコなど、世界各国から19カ国と広がりをみせました。参加者は学生だけでなく、弁護士として活動する社会人、大学教員が含まれるなど、さまざまなバックグランドを持つ参加者同士が、各国の法律との比較からも日本法の理解を深めました。

 プログラムは講義が21時間、フィールドトリップが10時間で構成されており、講義では、日本の憲法、司法制度、知的財産法、国際法、法と言語などについて学び、フィールドトリップでは、法律事務所、東京地方検察庁、東京地方裁判所、刑務所、特許庁、国会議事堂、民間企業法務部などを訪問しました。

 各セッションの最終日には修了証授与式およびフェアウェルパーティーが行われ、期間中にサポーターとして参加した法学部生も交え、参加者、授業担当講師らと2週間の成果や思い出を語り合いました。

充実した表情で迎えたプログラム修了式充実した表情で迎えたプログラム修了式

国会議事堂へのフィールドトリップ国会議事堂へのフィールドトリップ

講義の様子講義の様子

ウェルカムパーティーウェルカムパーティー

キャンパスツアーでの集合写真キャンパスツアーでの集合写真