岩野　卓司 IWANO Takuji

哲学、思想史、贈与研究、共同体研究、バタイユ研究

今、皆さんがしている受験勉強は知識と技術の習得です。大学ではこの知識と技術を運用しながら、視野を広げ、ものを考え、自分の意見を持つことが大切になります。だから、将来を期待して今は基礎作業を入念に仕上げておいて下さい。

単著、『ジョルジュ・バタイユ　—神秘経験をめぐる思想の限界と新たな可能性』（水声社、２０１０年）。
共編著、『語りのポリティクス』、（彩流社、２００８年）。
論文、「精神分析の新しい衣服」（『Ｉ．Ｒ．Ｓ．———ジャック・ラカン研究———』（２）、日本ラカン協会、２００３年５月）。
「「神の死」とジョルジュ・バタイユにおける体験の思想」、『フランス哲学思想研究』　（８）、日仏哲学会、２００３年９月）。
「ニーチェとナショナリズム———同一性と非同一性———」、（『明治大学教養論集』（４１５）、２００７年３月）。
「『死』と『破滅(カタストロフ)』をめぐって　『社会批評』の時代にけるバタイユとヴェイユの対立、そしてそのひとつの帰結」、（『水声通信』（３４）、２０１１年８月）。