Go Forward

現象数理学科 特別模擬授業2020

総合数理学部現象数理学科の教員が、学科の学びを動画で紹介します。

解けない方程式を「解く」——現象数理学の世界——

二宮 広和 (総合数理学部 現象数理学科 専任教授)



中学・高校数学と比較しながら、大学で学ぶ数学の一端を解説します。また、「心室細動」の研究を例にとり、「現象数理学」のアプローチとそこから得られる成果をわかりやすく紹介します。

模擬授業動画(10:15)

現象のデータから知識を引き出す数理:統計学 ~サイコロのデータ分析を通じて~

中村 和幸 (総合数理学部 現象数理学科 専任教授)



世の中にあふれるデータから意味ある情報を取り出すにはどうすればよいでしょうか。ここでは、統計学の基礎を、とても簡単なサイコロ実験を通して具体的に解説します。データの取り扱い方を理解することの重要性を感じてください。
 
模擬授業動画(18:54)

コンピュータは便利?危険? ~10-10=0じゃないの!?~

池田 幸太 (総合数理学部 現象数理学科 専任准教授)



現代の私たちの社会はコンピュータの力に支えられています。しかし、この便利で高機能なコンピュータも、仕組みを理解していないと間違った答えを出すことがあります。ここでは、そんなコンピュータの危険な一面を具体的な事例を挙げて紹介します。数学を理解することの重要性を感じることができるはずです。

講座のウェブページはこちら

リズム現象と数理科学

末松 J. 信彦 (総合数理学部 現象数理学科 専任准教授)



現象からデータを取得し、解析し、結果を数理の目で視て理解する。これが現象数理学と呼ばれる学問の一つのアプローチのやり方です。ここでは、「リズム現象」に着目して、実験データを基にして現象の特徴を解析し、数理的な視点からわかることを解説します。

「リズム現象と数理科学ー基礎編」
 ・模擬授業動画(20:38)
 ・振り子の数値計算プログラム(エクセルファイル)(2.5 MB)
「リズムを刻む化学反応」

 ・模擬授業動画(15:39)
 ・化学振動反応の数値計算プログラム(エクセルファイル)(2.0 MB)
「塩水で作るリズム現象」
 ・模擬授業動画(07:25)