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常に新鮮、常に挑戦— 未来へと続く数理の扉

常に新鮮、常に挑戦— 未来へと続く数理の扉

明治大学 総合数理学部 現象数理学科 砂田 利一



これまで、数理科学の内側に広がる奥深い世界を9回にわたってご紹介してきました。豊かな未来を創るための道は、本学部の扉を開けて先へと進めばより明確に見えてきます。数理科学は常に新鮮であるがゆえに、常に挑戦が求められる学問。「常に新鮮、常に挑戦」を合い言葉に、共に広い世界へ、未来へと羽ばたきましょう。



2013年4月に誕生する総合数理学部は、数理科学と情報技術の知識を身につけ、それをベースにして新しい研究領域を生み出していくための場です。これまで、日本の数理科学は社会との関わりが少ないと言われてきましたが、本来は社会に貢献する力を持つ学問。今こそ、その真の実力を社会に役立つ形で発揮するときです。

情報技術の進化に伴い、数理科学の世界では日々新しい研究が生まれ続けています。動物の模様ができるメカニズムの解明から顔画像の美観化、電力ネットワークの構築、知能ロボットの製作まで、数理と情報の専門知識を組み合わせれば、そこからは生まれるアイデアはまさに無限。その意味で、数理科学は常に新鮮であり続ける学問と言えるでしょう。



しかし、まだ社会にないモノや仕組みを創り出すためには、常に新しいことに挑戦し続ける気概も必要です。また、さまざまな事象に対して好奇心を持ち、みずから問題を見つけて掘り下げていける能力も必要でしょう。本学部では、そんな気概と好奇心を持ち、常に挑戦し続ける人を全力で支援していきます。

数理科学は、人類の幸福や社会の安定に貢献する力を秘めているだけに、期待も大きい分野です。そのため本学部では、常に社会に目を向けられる人、語学力と社会常識を併せ持ち、世界で活躍できる人を育成するためのカリキュラムも整えています。少人数制で、教員と学生の距離が近いことも大きな特長と言えるでしょう。卒業後には、ソフトウエア業のシステムエンジニア、銀行・証券業の金融エンジニア、メディアや放送業、製造業、エネルギー業の技術者など幅広い進路が開けています。もちろん、大学院でより進んだ理論を学ぶ道も選択できます。



キャンパスは、サブカルチャーの発信地として知られ、今後は大学施設やIT企業が集まる場としての発展も期待されている中野。「総合数理学部」ホームページでは、今後もキャンパス情報を始めさまざまな情報を発信していきます。どうぞご期待ください。
(了)