 デモンストレーションしたカレースープ
デモンストレーションしたカレースープ
                          
                        
                          
                             授賞式の様子
授賞式の様子
                          
                        
                          
                             デモ展示風景
デモ展示風景
                          
                        
                          
                             デモブース
デモブース
                          
                        
                       
                     
                    
                    
                      
 
 
   総合数理学部先端メディアサイエンス学科3年生の藤澤秀彦さん、および同学科の宮下芳明教授による研究「Taste-Time Traveller:食品の時間を操る味覚AR装置」が、2023年11月29日-12月1日に行われた第31回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS2023)において対話発表賞(一般)を受賞しました。この賞は、学会参加者の投票によって優秀な発表であると選ばれたデモ・ポスター発表に対して授与される賞です。
  
 
  
  本研究では食品の味の時間変化を再現するタイムマシン型システムを提案しています。装置に食品を入れ、表示されたダイヤルを回すとその日数分食品の味の時間を進めたり戻したりできます。これにより、カレーを1日寝かせたのと同等の熟成を瞬時に行ったり、熟れすぎたトマトの味を新鮮な頃の味に戻したりすることが可能となります。
  
 
  
  デモンストレーションでは、カレースープの味の時間操作デモを行い、体験者に味の変化を実感いただきました。
  
 
  
 藤澤秀彦, 宮下芳明: Taste-Time Traveller:食品の時間を操る味覚AR装置, WISS 2023予稿集, 2023.