明治大学ビジネススクール(MBS)は、経営系大学・大学院の国際認証機関EFMD(本部:ベルギー・ブリュッセル)からEFMD Accredited MBAとして継続認証を取得しました。EFMD Accredited(旧EPAS認証)は、明治大学ビジネススクールが日本で初めて認証を獲得したもので、今回、無事に更新を果たしました。
EFMD Accredited MBAは、EFMDがビジネススクールを専攻単位で認証するシステムで、対象とする専攻の国際性、カリキュラム編成、戦略性、教育・研究の質など、80項目にわたり、多国籍な専門家で構成される審査委員会による書類及び実地視察で評価が行われるものです。そして、その評価に基づき、10か国以上のビジネススクールと企業関係者で構成されるEFMDの審査委員会が最終決定を行います。
MBSがEFMD Accredited MBAを獲得できたのは、以下のような点が評価されたものと考えています。
・全学的なグランドデザインに基づき、実業界との強固な連携に根差したカリキュラム設計。
・ファミリービジネス及びスタートアップビジネスの経営教育に特化したクラスター(科目群)の設置。
・ILO(教育効果達成度目標)の明確化。
・英語による専門科目の提供。
・社会人学生を対象とした短期海外研修の単位科目設置。
・教員から学生への充実した指導体制。
・将来的な計画に基づく研究科の適切な管理・運営。
今後もEFMD加盟の世界各国のビジネススクール(MBAスクール)と積極的に交流、情報交換を行い、総合的な実践的教育、ファミリービジネス及びスタートアップビジネスの特化分野において、MBSで提供するMBA教育が国際標準に足るものであるという地位を確固たるものにすべく取り組んでいきます。認証継続にあたり、学内外から多大なご協力をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。