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研究・知財戦略機構

【MIMS】杉原研究特別教授の立体錯視モニュメントが岐阜県高山市内に設置されました

2024年04月09日
明治大学 研究・知財戦略機構

さるぼぼさるぼぼ

イチイの実イチイの実

イチョウイチョウ

正方格子正方格子

立体錯視モニュメントの解説立体錯視モニュメントの解説

立体錯視モニュメント設置場所立体錯視モニュメント設置場所

このほど、明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)の杉原厚吉研究・知財戦略機構研究特別教授のデザインによる立体錯視モニュメントが、岐阜県高山市内に設置されました。

高山市では街並みの景観向上を目的とした市内整備が進められており、このことに関連して観光に寄与する記念モニュメントの設置が決定され、今回、同市から杉原教授に立体錯視を用いたモニュメントのデザイン設計が依頼されたものです。杉原教授による立体錯視の設計作品は、2020年に飛騨山王宮日枝神社(岐阜県高山市)に奉納された賽銭箱でも話題になっており、今回の設計依頼へとつながりました。
設置場所は、高山駅から古い町並みへと続く、駅前中央通りを高山駅から約50mほど進んだところにある屋外の休憩スポット内です。そのデザインは市街地の周遊性を高める意味でも、高山市に関連するものがイメージされています。

【モニュメント概要】
変身タイリングを用いた立体錯視モニュメント。直方体の4つの側面に変身タイリング作品を埋め込んだもので、水平方向から見たときに各コーナーで見えるパターンが変化する。
■タイリングパターン:さるぼぼ、イチイの実、イチョウ、正方格子

【高山市内にある杉原教授デザインの錯視作品】
飛騨山王宮日枝神社賽銭箱
まちの体験交流館広場内錯視サイン矢印