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法学部

【受験生】【法学部生】法学部の太田勝造ゼミと柳川鋭士ゼミが東京大学、西南大学、早稲田大学と交渉交流戦を実施しました!

2021年09月21日
明治大学 法学部

オンライン交渉の様子。右下4名が明治大学・それ以外4名が早稲田大学。 ヴィデオ停止をしているのは審判団・傍聴者。オンライン交渉の様子。右下4名が明治大学・それ以外4名が早稲田大学。 ヴィデオ停止をしているのは審判団・傍聴者。

 8月28日に法学部の太田勝造ゼミと柳川鋭士ゼミが東京大学、早稲田大学とZoomによる合同ゼミを実施しました。
 今回の合同ゼミでは, 大学対抗交渉コンペティションに向けた交流試合を行いました。
今までは仲裁に関して交流試合を行ってきましたが、今回は交渉に関して試合を行い、明治大学からは日本語班1チームと英語班2チームで合計12名が参加しました。
 交渉においては,相手企業(相手校)に考えを明確に伝えることやビジネスパーソンらしい振る舞いが求められます。
交流試合を通じ,チームや個人としての課題や成長を感じました。次は今より良いパフォーマンスができるよう精進したいです。

【参加学生の感想】
太田ゼミ3年 モーミィンさん
この交渉交流戦では主に2点学びました。
まず、練習時では、問題の論点や関わる法律や企業の方向性や立場等を理解する必要があります。問題文の事実以外に、実用的な合意方法があるのか、又は主張が現実的に妥当か否か、幅広く情報を調べて現実に結び付けて考えることの大切さを学びました。
次に本番では、自身の考えを明確に伝えることや、ビジネス的な話し方も学びました。当初、伝えたい気持ちだけで端的で結論を意識した説明が出来ていませんでした。メンバーや相手校の学生の姿を拝見し、自身の至らなさを実感しました。
11月開催の交渉コンペティション本番では、上記の学びや反省点を活かし、良いビジネス交渉ができるように努力します。

太田ゼミ3年 倉井証さん
私は今回の交渉交流戦に英語班の一員として挑みました。対戦相手は強豪校の東京大学で中には留学生もいました。また、審判の方々もネイティブという状況でした。このような状況下で私は全く試合の流れについていけず、自分の力不足を痛感しました。しかしそれと同時に、11月のコンペまでには自分の英語力を高め、リベンジをするという目標を持つこともできました。今回の経験を糧にして、コンペ本番では悔いの残らないパフォーマンスをしたいと考えています。そして最終的には東大に勝利し、チームのメンバーと喜びを分かち合いです。

太田ゼミ3年 藤本亮さん
他大学との交渉交流戦では、自分たちに与えられた役の会社が求める利益と相手チーム方の利益との関係を、メンバー同士何度も検討し準備を進めました。会社の企業理念や各役職者が担当できる論点への解釈はチームによって異なり、答えは一つではありません。目標とする利益を無理矢理勝ち取りにいくのではなく、取引をする会社と互いに納得できる到達点を柔軟に探る過程は交渉の一つの魅力だと感じました。

柳川ゼミ3年 呉 茉里香
今回の模擬交渉に参加し、自分の言いたいことを相手に分かりやすく伝えることの難しさを痛感しました。日常生活での「対話」とはまた違った形の「対話」に困惑しましたが、チームメイトに支えてもらいながら最後までやり抜くことができました。また、ビジネスライクな話し方など、多くのことを学ぶことができ、私にとって非常に有意義な経験となりました。
この貴重な経験を無駄にすることなく、自身の成長につなげたいと思います。
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