Singapore City Gallary
Singapore Management University
初日ディナー
10月31日(水)~11月4日(日)で当研究科の首藤明敏教授の開講授業「グローバル・ビジネス研究Ⅶ」をシンガポールにて実施しました。
本授業では、シンガポールという、グローバル企業や日系企業のアジア統括拠点が数多く存在する都市を訪問することで、海外の市場環境を理解し、グローバルな観点から事業戦略を構築する視点を身に付けることを目的としている。17名のMBSの学生が参加しました。
本授業は東京での事前研修とシンガポールでのフィールドワーク、帰国後の成果報告会で構成されています。事前研修では、EDB日本事務所所長LIN Yiting氏を招き、シンガポールの地域特性や研修への理解とモチベーションの醸成を行いました。
フィールドワークでは、シンガポールで活躍する経営者、MBSのOGらを多数講師として招き、アジアのスタートアップビジネスに関する活発な議論を行いました。さらに、分担して授業の簡単な議事録、観察録、写真等による記録を作成し、海外研修後の授業でチーム別にパートを分担して報告資料の作成と報告会の実施、それを合体させた全体の報告書を作成しました。
さらに、シンガポール経営大学を訪問し、好川透SMU教授のアジアのコーポレートガバナンスに関する授業を受講し、授業で学んだ理論や市場環境等のバックグランドを、ディスカッションを通じてより洗練することができました。
MBSでは、来年度以降も、海外のビジネスの最前線を体感する機会を多く提供することや、海外有力ビジネススクールとの提携を深化させながら、より一層の国際化を志向していきます。