BYD訪問
三七互娱訪問
中山大学ビジネススクール訪問
2018年11月20日(火)~24日(土)で当研究科の王京穂教授の開講授業「グローバル・ビジネス研究Ⅱ」のフィールドスタディーを中国・深セン及び広州にて実施しました。
本科目は,中国経済の鼓動を実地考察で実感してもらうためのものです。短期間の集中講義の形式をとり、東京での事前授業と、中国・深セン及び広州の企業と大学を訪問するという二つのパートで構成されています。
深センは、香港に隣接する人口一千万以上の新興大都市であり、一人当たりGDPも人件費も住宅価格も中国で最高、産業は先端製造業やサービス業へ急シフトしています。訪問先企業は、民生ドローンの世界最大手であるDJI、スマートフォンブランドとして有名なHUAWEIなど、中国を代表する新興企業でした。また、広州は中国4大都会の一つで、秦の時代から2000年以上の歴史があります。今回は、文化・生活という視点から訪問先を選定し、自社ブランドのピアノの設計製造、欧州名門ピアノブランドの買収、文化産業への参入等幅広く展開している珠江鋼琴や、若者の就職先として人気の高いゲーム制作会社である三七互娱へ訪問しました。
また、孫文を記念して設立され、約100年の歴史がある名門大学である中山大学のビジネススクールにも訪問し、そこでのビジネススクール学生との共同授業、積極的な議論を行いました。
MBSでは、来年度以降も、海外のビジネスの最前線を体感する機会を多く提供することや、海外有力ビジネススクールとの提携を深化させながら、より一層の国際化を志向していきます。