明治大学ビジネススクール(MBS)では,複雑に進化していく日本の不動産ビジネスの最前線についての知識を共有し、不動産と影響し合う他のビジネス分野についての理解を深めるために、実業界と大学のコミュニケーションの場として、四半期毎に「企業活動と不動産 基礎セミナー」を開催しています。
現在まで、CRE戦略の他、企業における財務、人材育成、M&A、立地戦略、アウトソーシング、事業承継と税、IFRS、商業施設、物流施設、老人ホーム、病院などの 「事業用不動産」、「バブルのメカニズムと前兆」、「土壌汚染」「健康・医療・福祉のまちづくり」、「中国大陸の土地法・税制度」、「家族信託」、「不動産景気循環」「米国の不動産流通システム」、「不動産と地盤・自然災害リスク」、「シンガポールの不動産と不動産教育」「ホテル旅館品質認証制度」、「激変するマンション市場」、「賃貸・分譲住宅の価格分析法の考え方と実際」、「マンションの終活」、「不動産テックの動向と展望」、「家賃と空室に関するモデリングと実証分析」、「オフィスビル評価の精緻化」、「働き方とCRE戦略」、「公的不動産(PRE)」、「不動産プラットフォーマー」「ビッグデータとAI活用の立地最適化」等、様々なテーマを取り上げてきました。
前回は、第37回のセミナーに替え、MBS『ESG投資特別セミナー』と称しまして年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)様から「GPIFのインベストメントチェーンとESGの取組みについて」と題して講演していただきました。
今回は、以下の要領で実施します
日時:平成31年1月8日(火)18:30~21:00
会場:明治大学駿河台アカデミーコモン9F 309B教室
※前回と会場が異なりますのでご注意ください
※参加無料ですが、受付でお名刺を一枚お渡しください。よろしくお願いします。
テーマ1 「2019年の不動産市況の展望と課題-特にオフィスとホテル市況に注目して」
講師 大和不動産鑑定㈱ 主席研究員 竹内一雅様
内容:不動産市況は好調が続き、多くの投資家は、現在は市況のピークにあると考えていますが、現在は本当に市況のピークにあるでしょうか?今後もこの状況は続くのでしょうか?2018年の不動産市況を振り返えるとともに、2019年の展望と課題について、特に、市況改善が進むオフィス市況と、訪日外国人旅行者数の増加が下支えするホテル市況の動向・課題に着目してお話しいただきます。
テーマ2 「グローバル化する不動産投資の歴史と未来グローバル化する不動産投資の歴史と未来」
講師 住商リアルティ・ マネジメント㈱ 代表取締役社長 矢野秀樹様
内容:相変わらず活発な日本へのインバウンド投資に加え、日本の投資家によるアウトバウンド投資の流れがようやくでき始めました。このグローバル化、ボーダレス化する不動産投資の歴史と未来を、業界のプレーヤーという視点で語っていただきます。
セミナー終了後、大学の近くで講師の先生方を交えセミナー参加者の懇親会を行います。
こちらも時間の許すかたはご遠慮なく是非ご参加ください(会費制4000円程度)。
以 上