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【重要なお知らせ】

【主な更新内容(12月3日付)】
・「接触確認アプリ『COCOA』インストールの推奨」と「行動履歴の記録の推奨」について追記しました。
・感染リスクが高まる「5つの場面」について追記しました。
・各キャンパス検温器設置場所マップについて追記しました。

 2020年12月3日

学生,教職員,卒業生,来訪者,関係者の皆様


明 治 大 学 


活動制限指針(レベル2)における本学の活動状況,感染予防対策,入構制限措置等について(情報集約版・12月3日更新)

 このことについて,本学では7月1日から,活動制限指針を「レベル2」として教育・研究活動等に一定の制限をかけるとともに,入構制限措置を実施してきましたが,昨今の首都圏の感染状況を考慮し,引き続き活動制限指針を「レベル2」としています。
 また,対面授業についても,計画どおり実施しています。(対象となる授業については,各学部等事務室から配信されている案内を参照ください。)
 対面授業の実施にあたっては,対面授業への参加を望む学生への感染防止に最大限留意するとともに,対面授業に参加できない,参加を希望しない学生にはオンライン形式での授業を配信します。
 対面での実施を予定していない授業については,引き続きオンライン形式で実施します。
 本学においては学生・教職員の健康が最優先事項であることから,今後も継続的に感染拡大状況,政府,都道府県等の方針を総合的に検討し,感染拡大が続くようであれば,再度活動制限レベルを引き上げる可能性もあります。その際は,HP,Oh-o! Meiji等を通じてお知らせします。
 引き続き,御不便をおかけいたしますが,御協力のほど宜しくお願いいたします。
■ 新型コロナウイルス感染拡大防止のための明治大学活動制限指針
https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/6t5h7p000032pt0n-att/a1591842613861.pdf

Ⅰ 活動状況について

1 授業・教育活動
 対面授業は,計画どおり実施します。(対象となる授業については,各学部等事務室から配信されている案内を参照ください。)
 なお,対面授業の実施にあたっては,対面授業への参加を望む学生への感染防止に最大限留意するとともに,対面授業に参加できない,参加を希望しない学生向けには,オンライン形式での授業を配信します。
 また,対面での実施を予定していない授業については,引き続きオンライン形式で実施します。
■秋学期の授業について
https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/6t5h7p000034m2e8.html

2 研究活動
 感染拡大防止のため,マスク着用や在室人数制限など研究環境に十分留意したうえで,学内での研究活動が可能です。研究室の利用人数については,十分な対人距離(最低1m)を確保したうえで,各研究室10名以内とします。研究活動を行うにあたっては「Ⅳ 新型コロナウイルス感染拡大防止と研究活動の両立に向けたガイドライン」を必ず確認してください。学会等の研究集会への参加及び主催は原則として禁止となります。

3 課外活動
 原則活動禁止ですが,大学が許可した一部活動のみ可能です。

4 窓口業務
 事務室に用件がある場合は,原則として以下の専用お問い合わせフォームをご利用ください。事務室に来訪する必要がある場合は,必ず事前に訪問先の事務室に許可を得たうえで,来室してください。
■お問い合わせフォーム
https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/form.html

【証明書自動発行機】
 証明書自動発行機の稼働予定は以下の取り扱いをご確認ください。キャンパスによっては,稼働時間の変更や台数を縮小して運用しますのでご注意ください。また,郵送による受付も行っています。感染リスク低減のため,可能な限り郵送によるお申込みをお願いいたします。
※卒業生の方は証明書自動発行機をご利用いただけません。郵送によるお申込みをお願いいたします。
■証明書発行業務について
https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/6t5h7p0000347nv9.html

5 施設貸出
 教職員を対象に,教育・研究目的で,50名以内での利用に限り,教室・会議室等の貸出が可能です。ただし,利用者は,原則として学内関係者のみとします。貸出手続きは,通常と同様です。
 利用に当たっては,利用者が十分に間隔を確保できるよう,利用人数が収容人数の半分以下となるような教室・会議室等を予約するととともに,換気及びソーシャルディスタンスの確保に留意してください。
 なお,外部貸出については,活動制限指針が「レベル0」になるまで行いません。

6 学内会議
 教職員は,感染拡大防止に留意した上で,対面会議を実施することができます。ただし,オンライン会議または文書会議も積極的に活用してください。

Ⅱ 感染予防対策について

1 本学の感染拡大予防対策
 安心して施設設備をご利用いただけるよう,清掃・消毒作業,換気強化,飛沫防止対策等を中心に,可能な限り対策を講じています。なお,今後の状況に応じ,対策内容を変更することがあります。
■明治大学感染拡大予防対策について
https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/6t5h7p000032pt0n-att/a1593502740366.pdf
① 清掃・消毒
○ 建物の入口及び建物内各所に手指消毒液を設置しています。
○ 教室は,授業で使用する場合,授業終了後,翌日までに清掃,消毒作業を実施しています。
  ※教員用として,講師控室等にフェイスガード,除菌シート,消毒用スプレー等を用意しています。対面授業を実施する際には,ご利用ください。
② 換 気
○ 空調は,換気に重点を置いて運転しています。
○ 換気に重点を置くため,温度・湿度ともに快適な環境が保てないこともありますが,御了承ください。
  ※ 対面授業を実施する際には,授業終了後及び休憩時間は,安全に配慮しつつ,ドア,通気口,窓等をオープン状態とし,換気の徹底に御協力ください。
③ 飛沫防止
  学内各所の窓口に飛沫防止のためのビニールシート等を設置しています。
④ オープンスペース等の利用
  学内のオープンスペース(共用部)に設置されているベンチやテーブル等については,感染防止のため,使用禁止または座席数等の制限を行っています。また,原則として,冷水器及びハンドドライヤーの利用を停止しています。
⑤ エレベーター・エスカレーターの利用
  エレベーター内は,密になりやすいため,可能な限り階段やエスカレーターを利用して移動してください。また,エレベーター,エスカレーターに乗る場合は,密にならないよう,間隔をあけて乗ってください。
  ※ エレベーター・エスカレーターは,定期清掃を実施していますが,不特定多数がボタンや手すりに触れる可能性があるため,利用後はこまめな手洗いを推奨します。
⑥ 接触確認アプリ「COCOA」インストールの推奨
 厚生労働省が提供する,感染者等との接触通知アプリ「新型コロナウイルス接触確認アプリ」(略称「COCOA」)のインストールと活用を強く推奨します。
 感染者との接触通知があった場合は,自身の症状等を確認するとともに,アプリの指示に従って,適切に「受診・相談センター」への連絡等を行ってください。
■アプリのインストール方法(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
⑦ 行動履歴の記録の推奨
 万一,陽性者や濃厚接触者として特定された場合に,自身の行動履歴を確認できるよう,各自のスマートフォンや手帳等に,行動履歴(少なくとも過去2週間の間に出席した授業,利用した施設,食事やその他の行動を共にした友人等)を記録しておくことを推奨します。
 Meiji Mail(Outlookアプリ)やOh-o! Meijiシステムにも「カレンダー機能」がありますので,必要に応じてこれらも行動履歴の記録用に活用してください。

2 保健所等から感染者または濃厚接触者として特定された場合
(1) 学生・教職員が感染した場合(新型コロナウイルス感染症に関する検査の結果,陽性と診断された場合)
 ① 自身の新型コロナウイルス感染が判明した際は,各自の所属する学部事務室等へ電話(またはお問い合わせフォーム)で連絡してください。
 ② 当該の学生・教職員は,保健所(または担当医療機関)から指示のあった期間は,大学構内に入構できません。
 ③ 治癒後,各自の所属する学部事務室等へ電話(またはお問い合わせフォーム)で連絡してください。
 ④ 学生は,授業欠席等の対応については,所属する学部事務室等へ相談してください。
■お問い合わせフォーム
https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/form.html

(2) 学生・教職員が保健所等から濃厚接触者として特定された場合
 ① 自身が濃厚接触者であることが判明した際は,保健所の指示に従って,医療機関等で必要な検査を受けてください。
 ② 各自の所属する学部事務室等へ電話(またはお問い合わせフォーム)で連絡してください。
 ③ 当該の学生・教職員は,検査の結果に応じて,保健所(または医療機関)から指示された期間は,大学構内に入構できません。
※医療機関等で検査を受けていない(受けられない)場合の入構停止期間は,感染者と最後に濃厚接触をした日から起算して14日間とします。当該期間中は大学構内に入構できません。
 ④ 保健所(または医療機関)から指示された期間または14日間経過後,各自の所属する学部事務室等へ電話(またはお問い合わせフォーム)で連絡してください。授業欠席等の対応については,所属する学部事務室等へ相談してください。

3 学生・教職員自身の体調がすぐれない場合
(1) 学生・教職員が新型コロナウイルス感染症に関する検査を受診した場合
 ① 医療機関等において新型コロナウイルス感染症に関する検査を受診した際は,各自の所属する学部事務室等へ電話(またはお問い合わせフォーム)で連絡してください。
 ② 当該の学生・教職員は,検査の結果に応じて,保健所(または担当医療機関)から指示された期間は,大学構内に入構できません。
 ③ 保健所(または医療機関)から指示された期間経過後,各自の所属する学部事務室等へ電話(またはお問い合わせフォーム)で連絡してください。授業欠席等の対応については,所属する学部事務室等へ相談してください。

(2) 学生・教職員に風邪症状(発熱,咳,倦怠感,嗅覚・味覚異常など)がある場合であって,新型コロナウイルス感染症に関する検査を受診していない場合
 ① これらの症状がある学生・教職員は,薬等を内服していない状態で,風邪症状が消失し,3日以上経過しなければ,大学構内に入構できません。
 ② 大学構内への入構後2~3日以内に,これらの症状を認めた場合は,各自の所属する学部事務室等へ電話(またはお問い合わせフォーム)で連絡してください
※ なお,症状が4日以上続く場合は「帰国者・接触者相談センター」等に必ず相談してください。

4 家族等の同居者が,保健所等から感染者または濃厚接触者として特定された場合
① このような場合,学生・教職員が既に感染している可能性があるため,感染予防の観点から,当該の学生・教職員は大学構内に入構できません。同居者が新型コロナウイルス感染症に関する検査で陰性判定となった場合,大学構内への入構可否について,保健所(または医療機関)からの指示に従ってください。
② 学生・教職員自身も,保健所等から感染者または濃厚接触者として特定された場合は,上記2(1)または(2)のとおり対応してください。
③ 同居者に上記3(2)のような風邪症状がある場合は,自身の健康管理を行うとともに,大学構内への入構を自粛してください。

5 感染者・濃厚接触者発生時の対応
① 感染者または濃厚接触者から連絡があった場合,連絡を受けた部署は,予め定められたフローに基づき,関係役職者等に報告します。
② 必要に応じて緊急事態本部(執行部のみの場合も含む。)を開催し,関連部署と連携し,情報を収集します。
③ 保健所,文部科学省等必要な機関に適切に報告します。
④ 関係機関等と相談・調整し,感染者・濃厚接触者の行動範囲等に応じて,必要な範囲を消毒するとともに,閉鎖期間,範囲等について検討を行い,適宜フロアまたは建物等の閉鎖措置を行います。

6 感染の予防と自身の健康管理
① 外出先からの帰宅時,食事前などこまめに手洗い,うがいを徹底してください。咳やくしゃみをするときは,咳エチケット(マスクやティッシュ,ハンカチ,袖を使って口や鼻を押さえる)を行ってください。あわせて,できるだけ人混みを避けるなど,各自で感染拡大の防止を図ってください。
② 免疫力を高めるため,十分な睡眠,バランスのとれた食事と適度な運動を心掛けてください。
③ 発熱等の風邪の症状が見られるときには,無理をせず自宅で休養を取ってください。
④ 新型コロナウイルス感染症が疑われる身体症状が続く場合,医療機関等に速やかに相談してください。

7 海外渡航及び帰国
(1) 渡航について
 外務省の定める危険情報及び感染症危険情報における危険レベル3の国及び地域への渡航は止めてください。また,危険レベル2の国及び地域への渡航は自粛してください。
■外務省HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/
■文部科学省HP
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html

(2) 帰国について
 海外から帰国した場合,空港における検疫が強化されておりますので,担当官の指示に従い,対応してください。また,入国した次の日から起算して14日間は,検疫所長の指定する場所(自宅など)で待機し,空港からの移動も含め公共交通機関を使用しないでください。
 なお,日本国籍を持たない方については,入国拒否対象地域から本邦への再入国ができないことがありますので注意をしてください。
■法務省HP
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho06_00099.html
■厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

8 日常生活
 国の新型コロナウイルス感染症対策分科会から,次の「5つの場面」において,感染リスクが高まることが報告されています。
 可能な限りこれらに該当する場面を避けることで,自身への感染を防止するとともに,家族や友人等の健康を守ることに繋がると考えられます。日常生活を過ごすうえでの参考としてください。

(1) 飲酒を伴う懇親会等
・飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また,聴覚が鈍麻し,大きな声になりやすい。
・特に敷居などで区切られている狭い空間に,長時間,大人数が滞在すると,感染リスクが高まる。
・回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。

(2) 大人数や長時間におよぶ飲食
・長時間におよぶ飲食,接待を伴う飲食,深夜のはしご酒では,短時間の食事に比べて,感染リスクが高まる。
・大人数,例えば5人以上の飲食では,大声になり飛沫が飛びやすくなるため,感染リスクが高まる。

(3) マスクなしでの会話
・マスクなしに近距離で会話をすることで,飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
・マスクなしでの感染例としては,昼カラオケなどでの事例が確認されている。
・車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。

(4) 狭い空間での共同生活
・狭い空間での共同生活は,長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため,感染リスクが高まる。
・寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。

(5) 居場所の切り替わり
・仕事での休憩時間に入った時など,居場所が切り替わると,気の緩みや環境の変化により,感染リスクが高まることがある。
・休憩室,喫煙所,更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。

■ 内閣官房HP(感染リスクが高まる「5つの場面」)
https://corona.go.jp/proposal/

Ⅲ 入構制限措置について

1 キャンパスへの入構制限措置について

(1) 入構が認められる者
 ① 学生(授業に参加する者及び大学が許可した一部施設を利用する者に限る。)
 ② 教職員(嘱託・派遣職員を含む。)
 ③ 各キャンパス常駐業者及びその他関係業者

(2) 学生が利用可能な施設
 学生については,対面授業に参加する場合,オンライン授業を大学内で受講する場合は,大学施設を利用することができます。そのほか,図書館等,学内の一部施設の利用も可能です。各施設の利用方法,利用時間,利用対象者等について,通常時と異なりますので,詳細については必ず各HP等を確認してください。
 また,感染していても無症状である場合も多く,知らぬ間に他人に感染を拡大させてしまう可能性もあります。授業参加や施設利用の目的で登校した場合であっても,感染防止の観点から,用件が終了した後は速やかに帰宅し,宴会や懇親会等を行うことについては,強く自粛を要請します。
 
○図書館
■図書館HP
https://www.meiji.ac.jp/library/news/2020/6t5h7p000034cch1.html
○メディア関連施設(情報教室)
■駿河台キャンパス
https://www.meiji.ac.jp/ksys/news/2020/6t5h7p0000347jcu-att/6t5h7p0000347jds.pdf
■和泉キャンパス
https://www.meiji.ac.jp/wsys/6t5h7p0000347h0i.html
■生田キャンパス
https://www.meiji.ac.jp/isys/news/2020/6t5h7p0000347ih5-att/6t5h7p0000347ikg.pdf
■中野キャンパス
https://www.meiji.ac.jp/nksd/news/2020/6t5h7p000034hg1s.html
〇博物館図書室(駿河台キャンパス)
https://www.meiji.ac.jp/museum/news/2020/6t5h7p000039qqkw.html
〇博物館(駿河台キャンパス)
https://www.meiji.ac.jp/museum/news/2020/6t5h7p000039w5hs.html
〇阿久悠記念館(駿河台キャンパス)
https://www.meiji.ac.jp/akuyou/news/2020/6t5h7p000039w8r2.html
〇明治大学平和教育登戸研究所資料館(生田キャンパス)
https://www.meiji.ac.jp/noborito/
○研究室・実験室等
 教育・研究目的に限り,個人研究室,共同研究室及び自習室の利用を許可します。ただし,理系の研究室を利用する場合は,感染拡大防止の観点から,人数等の制限があるため,指導教員に相談してください。

(3) 入構方法
 入構に当たっては,入構口(正門,建物入口,防災センター等,キャンパスにより異なります。)において,以下のとおり学生証及び身分証等の提示が必要となります。
※必要に応じて入構台帳への記帳をお願いする場合があります。
○ 学生
  カードリーダーによる入構管理を行いますので,学生証を持参してください。
〇 専任教職員(嘱託職員含む。)
  カードリーダーによる入構管理を行いますので,教職員証を持参してください。
○ 兼任教員,派遣職員,各キャンパス常駐業者及びその他関係業者等
  教職員証,身分証等の御自身の身分を証明できるものを提示してください。

(4) 入構時遵守事項
 ① 自宅で検温し,体調に不安が無いことを確認のうえ,入構してください。概ね37.5度以上の熱がある場合または体調に不安がある場合は,入構しないでください。
 ② 各キャンパスには,非接触型体温計を設置しています。万一,自宅での検温を忘れて登校した場合は,キャンパス内の体温計を利用して,体温に異常が無いか確認してください。
■ 各キャンパス検温器設置場所
https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/thermometer/location.pdf
 ③ 施設等への入構時及び入構中は,各自で熱中症予防対策を講じたうえで,マスクを着用してください。
 ④ 入構の際には,各施設等の入口に設置されている消毒液を利用するとともに,入構後もせっけんによる手洗いを励行してください。
 ⑤ 入構後に体調に不安を感じた場合は,決して無理をせず直ちに帰宅してください。なお,帰宅する際は近くにいるスタッフ(診療所含む)に一言声をかけてから帰宅してください。
 ⑥ 施設等への入構時及び入構中は「3密」を避け,ソーシャルディスタンス(2m以上)の確保に留意してください。
 ⑦ 飛沫感染防止のため,不要な雑談等は控えるとともに,物理的な接触や物の受け渡しによる接触感染リスクを減らすようにしてください。
 ⑧ 入構後2~3日以内に発熱や風邪の症状を認めた場合は,所属事務室に連絡してください。

2 福利厚生等
(1) 学生食堂・売店等
  本年11月16日以降,一部の店舗で営業を再開します。最新の営業状況については,以下のリンク先を参照してください。
https://www.meiji.ac.jp/koho/studentsservice/hour/hour.html

(2) 館内での飲食
  館内は所定の場所を除き,原則として飲食が禁止されています。また,対面での飲食を避けるなど,各自で飛沫感染防止に留意してください。

Ⅳ 新型コロナウイルス感染拡大防止と研究活動の両立に向けたガイドライン

 本学では,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,明治大学活動制限指針(以下「指針」という。)により,各種活動の可能範囲を定めています。この指針に沿って,研究・知財戦略機構において,本学における研究活動のガイドラインを定めていますので,研究活動を実施する際にご留意ください。

1 研究活動実施時の基本方針
(1) 研究室・実験室内でのクラスター発生を防ぐ。
(2) 予防・管理を徹底する。
(3) 大学全体の責任に関わるということを肝に銘じて行動する。

2 研究活動実施にあたっての留意点

(1) 研究活動全般について
 ① 一般的な感染予防策(接触・飛沫感染防止策)を徹底する。
 ② 在宅による研究を推進し,午前と午後,あるいは曜日毎等,交代制での勤務体制を取り入れ,現場での研究時間の削減に努める。
 ③ 後述の「3.具体的行動」を遵守して慎重に行動する。

(2) 実験施設・設備の利用について
 ① 実験施設・設備の利用は最小限に留め,データ解析等は在宅で行う。
 ② 3密を避けるための運転計画・施設利用計画を策定する。
   ※3密:換気の悪い密閉空間,多数が集まる密集場所,近距離での会話や発話が生じる密接場面

(3) イベント・セミナー等について
 ① 学内での開催は原則禁止であり,WEB会議ツールを活用したライブ配信,特設サイトを用いたプログラムのオンデマンド配信等,オンラインで開催する。なお,少人数の研究打ち合わせについては,マスク着用や在室人数制限など感染予防の十分な配慮を条件に認める。
 ② バーチャル会場(オンライン上のポスター展示場)を設置し,各申込者がアップロードしたポスターの掲示, WEB会議ツールを活用した審査や質疑応答で対応する。

(4) 学外での研究活動について
 ① 国内における研究出張等については,可能な限り中止または延期とする。延期や中止が難しいものについては,十分な安全を確保のうえ,自己の責任において実施する。
 ② 国外への研究出張等については,当面の間中止とする。

(5) 学生への配慮について
 感染防止のため,電車による長距離の移動をしたくない学生,実家に帰省している学生,入国できない留学生もいることを踏まえ,無理に来校をさせることのないよう十分に配慮する。

3 具体的行動
(1) 感染防止
・自宅を出る前に必ず検温し,平熱(概ね37.5度未満であること)かつ,体調に不安が無いことを確認する。
・入構の際には,各施設等の入口に設置されている消毒液を利用する。
・水と石鹸による手洗いを徹底する。
・マスクを必ず着用する。
・立ち入り者相互の会話を最小限とする。
・実験等の性質も考慮しつつ,部屋の換気を確実に行う(1時間に2回以上)

(2) 人数管理・行動管理
・研究室・実験室等では,十分な対人距離(最低1m)を確保したうえで,各研究室10名の利用を上限とする。大学構内では,ソーシャルディスタンス(2m以上)の確保に留意する。
・目的の部屋へ直行・直帰する。
・打合せは必ずWEB会議,チャット,メールで行い,対面の会議は最小限にする。
・研究室・実験室の入室・退室記録(氏名,入退室時刻,作業内容等)を毎日残す。

(3) 感染疑いのある場合の行動
・家を出る直前に体調(体温など)を確認。感染の疑いがある場合は登校・出勤せず,研究室代表者等にその旨を連絡し,必要であれば医療機関に相談する。
・入構後に体調に不安を感じた場合は,決して無理をせずスタッフ(診療所含む)に一言声をかけてから直ちに帰宅すること。
・感染の疑いが発生した場合には,「新型コロナウイルスの自己申告に係るヒアリングシート」により,適正な連絡手段を用いてこれを研究室代表者等に報告するものとする。

4 その他
(1) 競争的研究費制度
 資金配分機関(JSPS,JST,AMED 等)は,公募申請をはじめ各種手続きの期限延長など柔軟な対応を行っています。現在文部科学省の競争的研究費制度において実施している柔軟な対応については,文部科学省ホームページに一元的に情報を集約して研究者・研究機関向けに公表しています。
■文部科学省ホームページ
https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/torikumi/mext_00638.html

(2) 出入国管理
日本政府は各種水際対策をとっています。日本への帰国・入国の際は,外務省の海外安全ホームページ等をご確認ください。
■外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
以 上