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法務研究科
(法科大学院)

本学法学部及び明治学院大学法学部と法曹養成連携協定を締結

2020年01月27日
明治大学 専門職大学院事務室

本学法学部との調印式(2020年1月23日)本学法学部との調印式(2020年1月23日)

明治学院大学法学部との調印式(2020年1月22日)明治学院大学法学部との調印式(2020年1月22日)

 本法科大学院は、本学法学部及び明治学院大学法学部と、法曹養成連携協定をそれぞれ2020年1月に締結しました。この連携協定は、文部科学省が進めている学生の司法試験受験までの時間的・経済的負担を緩和し、法学部と法科大学院とが相互に連携したカリキュラムを編成し、効果的な法曹教育を行うことを目的としています。
 この協定により、法科大学院のカリキュラムと体系的・一貫的に接続する法曹養成基礎課程(法曹コース)を法学部に設置し、法曹を目指す学部生に対し、学部段階から早期にかつ効果的な法曹養成のための教育を開始します。法曹コースでは、司法試験の試験科目である法律基本科目を中心とした指定科目を履修し、一定の成績を収めることにより、3年早期卒業を達成するとともに、学部成績を重視した特別選抜枠で法科大学院に進学し、最終的に法学部3年・法科大学院2年の計5年間で司法試験受験資格を得られる「5年一貫型」の教育課程を編成するものです。また、法曹コースで修得した科目の多くは、本学法科大学院への進学後、法学既修者認定として単位認定を受けることができるため、進学後は、未学修科目や既学修分野の発展的な科目に注力して、効果的・効率的に学ぶことができるようになります。
 なお、法曹養成連携協定は文部科学省による認定審査を受ける必要があり、2020年1月末に同省へ認定申請を行う予定です。審査結果は2020年3月に公表され、2020年4月の入学者より5年一貫教育を開始する予定です。