法科大学院

法科大学院長あいさつ

法科大学院長 高倉成男 法科大学院長 高倉成男




社会に貢献する法務人材を
目指してみませんか

明治大学法科大学院は、「『個』を大切にする法曹」・「人権を尊重する法曹」の養成を教育理念として2004年に開校し、2006年から2017年までの12回の司法試験で合計807名の合格者を出してきました。司法試験を1回以上受験した修了生に対する合格者の割合(累積合格率)は約5割です。全国の法科大学院の累積合格率の平均値もおおむね5割です。

このことは、明治大学法科大学院においても全国においても修了生の約半数が法曹以外の進路を選択していることを意味します。私たちは、このことを「失敗」とはとらえていません。法律の理論と実務を深く学び、司法試験の合格を目指して努力した経験を有する人は、どこへ行っても通用します。現に明治大学法科大学院の修了生の半数は、公務員や企業の法務部員等として、それぞれの分野で活躍しています。明治大学法科大学院にとって、1,745名の全ての修了生は、誇りであり、無形の財産です。今後とも、明治大学法科大学院は、社会のあらゆる分野で活躍する法務人材の養成に努めて参ります。

しかし、それでもやはり法科大学院において「司法試験の合格」は重要です。それは、学生を司法試験に合格できるレベルに引き上げることは法科大学院の基本的使命(存在意義)であるからです。同時に、司法試験の合格を目指して努力すること自体が高次の人材育成のプロセスでもある点を見落としてはならないと思います。司法試験という最難関の国家試験の合格を目指して、計画を立て、計画を実行し、自己の力を評価し、そして新たな計画を立てるという繰り返しの中で、自らを「自己改革力のある人材」に育てていくための学修=教育であると私たちは考えています。いずれせよ、「成功」のカギは学生の学びへの意欲です。同時に適切な導きが必要です。

このような考えに基づいて、明治大学法科大学院は、司法試験の合格率の向上を目指し、①入学前の導入教育プログラム、②在学生の一人ひとりを個別に指導するクラス担任・副担任制度、③法務研究所における修了生に対する指導プログラムなど多種多様なプログラムを実行しています。2018年度からは、さらに2つの改革を行います。1つは、定員の削減です。定員を120名から40名へ絞り込むことにより、「顔の見える教育」を徹底します。もう1つは、組織改革です。明治大学法科大学院を明治大学専門職大学院の中に統合し、新しい研究科(新名称「法務研究科」)として再スタートします。このことによって、他の研究科との交流を強化し、ビジネス・会計・公共政策に関する他の研究科の科目を学べる基盤を整えます。

最後に、法科大学院を目指す受験生に言っておきたいことがあります。それは、試験の合格率だけで学校を選んではならないということです。自分の個性や学力にあった学校かどうかをよく見極めて選ぶことが大切です。明治大学法科大学院は、奨学金が充実しています。一定の学力さえあれば事実上「学費ゼロ」です。明治大学法科大学院は、立地がよく、施設・設備が充実し、教職員や教育補助講師(OB・OG)が熱意にあふれています。明治大学法科大学院は、在学中の教育のみならず、修了後の教育も手厚く、充実しております。

豊かな法知識と深い法的思考力と人権を守る熱い心で社会に貢献する法務人材を目指したいと考えている受験生は、ぜひ明治大学法科大学院に来てください。明治大学法科大学院は、みなさん一人ひとりの夢を実現する環境を整えて待っています。

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