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先端数理科学研究科

【ネットワークデザイン専攻】博士前期課程2年 正角隆治さんが第19回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会 においてSI2018優秀講演賞を受賞

2019年04月04日
明治大学 先端数理科学研究科

先端数理科学研究科ネットワークデザイン専攻の博士前期課程2年 正角隆治さん(森岡一幸研究室所属)が2018年12月13日から15日に大阪工業大学で行われた第19回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会においてSI2018優秀講演賞を受賞しました。

この賞は、講演会における全ての発表を対象として審査を行い、講演会実行委員会が優秀講演賞を選出いたしました。

講演題目:ダンゴムシの長時間自動観察に基づく行動分析システムの開発

研究内容:リアルタイム画像処理、モーター制御などのロボット技術を活用して、ダンゴムシの行動を長時間自動測定するための装置および測定結果からダンゴムシの移動軌跡や速度などの行動分析をするソフトウェアを開発した。開発したシステムにより8時間程度の連続した行動の測定を実現している。このような長時間の連続した行動を自動的に測定できるシステムはこれまで存在せず、ダンゴムシを始めとした小型生物の移動に関する新たな知見が得られる可能性を示すものである。

明治大学大学院