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先端数理科学研究科

【先端数理科学研究科先端メディアサイエンス専攻】博士前期課程1年の桑原 樹蘭さんが第188回 情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会において学生奨励賞を受賞

2020年10月19日
明治大学 先端数理科学研究科

桑原 樹蘭さん桑原 樹蘭さん

先端数理科学研究科先端メディアサイエンス専攻博士前期課程1年の桑原 樹蘭さん(中村聡史研究室)が第188回 情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会において学生奨励賞を受賞しました。

こちらの賞は、学生による優れた発表に与えられるものとなります。

発表内容:研究のタイトルは「無目的なスマートフォン起動タイミングの検出手法の検討」というものです。無意識でスマートフォンを手に取り、特に目的もなく起動し、何もすることなく終了するといったように、スマートフォンを無目的に起動してしまうということをしてしまうひとは珍しくありません。
桑原さんは、このスマートフォンを無目的に起動してしまうようなタイミングを推定し、そのタイミングでマイクロタスクに取り組んでもらうことを目指し、まずは無目的なスマートフォン起動動作を実験的にどのように取得するかについて、複数の実験を設計して実施することで検証しました。また、その時のスマートフォンのセンサ情報の特性について分析を行い、今後の研究の可能性を示しました。

明治大学大学院